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ひたちなか市で施工中のスーパーガルテクトは軽量なのに風にも強い
更新日:2022年12月25日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店でです。
本日は「スーパーガルテクトはなぜ風に強いのか」に焦点をあて、現在ひたちなか市で工事中の現場よりお届けしたいと思います。
屋根カバーや屋根葺き替えで大人気のスーパーガルテクト。
瓦やスレートなどの屋根材と比べかなりの軽量ですが、強風に耐えられる秘密は施工方法に隠されているんです((*^^)v
調査時の屋根の様子です。
築20年が経過したパミール屋根(ノンアスベスト平板化粧スレート)は先端部が一様に捲れ上がり、中には基材のセメントが露出している場所もありました。
表層がパラパラと剥がれた屋根に塗装はできませんので、今回は既存の屋根を撤去せずに、新しい屋根を重ねて葺く屋根カバー工事を行うことになりました。
カバー工事の主な手順としては、「古い屋根材に付着した汚れを洗浄→重ね葺きをするため棟板金や雪止めなどの突起物を除去→二次防水の防水シートを敷設→新しい屋根材を取り付ける」という流れになります。
綺麗に洗浄され凹凸がなくなった屋根に敷設する防水シートは、田島ルーフィングさんのタディスセルフです。
20年超の耐久性を持つ改質アスファルトルーフィングという種類で、防水性や水密性、伸縮性に優れた防水シートです。
防水シートを屋根全体に張り付けた後、いよいよスーパーガルテクトの登場です!
アイジー工業さんが開発・製造・販売しているスーパーガルテクトは、次世代鋼板であるSGL(エスジーエル)鋼板が用いられています。
ガルバリウム鋼板のめっき層をさらに強化し、金属屋根の弱点とされていたさび対策も十分に施された大変人気に屋根材です(*゚▽゚)ノノ゙
金属屋根は丈夫な点はもちろんのこと、軽さも大きな特徴と言えるでしょう。
屋根が軽くなると家屋の重心の位置が低くなり、地震が起こった際も揺れ幅が小さくなります。
充実した長期保証も、スーパーガルテクトが選ばれる理由の一つでしょう。
「塗膜15年・赤さび20年・穴あき25年」がメーカー保証として付いていますのでとても安心ですね。
従来の金属屋根と比べ、多くの点で優れているスーパーガルテクトですが、時々お客様より「台風などの強い風に弱いのでは?」「軽量だと風に飛ばされてしまいそうで心配」等々のご質問を受けることがあります。
スーパーガルテクトは、最大風速65m/sでも飛散しなかったという実験結果が出ています。
因みに気象庁では、猛烈な台風の最大瞬間風速は50m/s以上と区分しています。スーパーガルテクトは高い耐風性能も兼ね備えているんですね。
カバー工事中のひたちなか市の屋根です。
縦に示した線が働き長さ、横に示した線が働き幅になります。
働き長さ・働き幅とは、屋根が葺かれた状態で屋根材同士が重なっていない、露出した部分の長さや幅のことを言います。
防水シートに等間隔に描かれた白い線は、垂木に沿って墨打ちを行った跡です。
この位置が実は大きな意味を持っているんですね✧( •̀∀•́ )
墨打ちをした箇所を目印に、スーパーガルテクトをステンレスビスで垂木に固定します。
固定場所は特に指定されてはいませんが、当店では垂木にビス留めすることを標準としています。
勾配のある屋根に必ず設置される垂木は、屋根構造の基本となる重要な部分です。
屋根の下地材の野地板を通して垂木にまでビスを打ち込めば、それだけ強度が増すからです。
垂木の間隔は通常455mm、その一つ一つに墨打ちをした上で、屋根材1枚につき5~6本ほどのステンレスビスを用いてしっかりと固定していますので、強風にもびくともしないんです(*'^'*)」
スーパーガルテクトは軒先から葺き始め、上下を引っかけてぴったりとはめ込むタイプの屋根材です。
嵌合させる上下に対し、屋根材の端に設けられた75mm~80mm幅で断熱材が入っていない部分が、横方向の重なり代となります。
断熱材が入っていない箇所を、先に設置した屋根材に押し込みます。
左右の端を合わせ、ぴったりと収まるように入れ込んでいきます。
嵌合させる際は相応の力が必要ですので、薄い部材を敷いて屋根材同士の擦れや傷付きを防止しています。
スーパーガルテクトの働き長さは2960mmですので、重ね代を合わせると1枚が3メートル以上にもなります。なぜこの長さになったのでしょうか?
長さが短いと持ち運びは容易になりますが、継ぎ目が増える分
重なり合う箇所が多くなり雨漏りのリスクが高くなります。かと言ってあまりに長くなってしまうと、今度は作業の弊害にもなりかねません。
施工可能な範疇でできるだけ継ぎ目を少なく…ということでこの長尺になったのでしょう
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スーパーガルテクトは軽量でも風に強い理由をお届けしましたがいかがでしたか?
互いにはめ合う状態となる嵌合タイプは、施工した屋根が一体化し、耐風性能が格段に高まります。
1枚の屋根材は軽量でも、「的確な場所にビスで固定→嵌合による強風対策」でスーパーガルテクトは優れた性能が十分に発揮されるんですね。
現在、ひたちなか市の現場は下屋根に取りかかっています。
近日中にでき上がりをお知らせしますので、またおつき合いいただけると嬉しいです!
街の屋根やさん水戸店では、スーパーガルテクトを始めとして多くの屋根材を手掛けております。
屋根やお住いに関してお困りごとがある時は、お気軽に当店の無料診断をご利用ください(⁎ᵕᴗᵕ⁎)関連記事➤
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