ホーム > ひたちなか市で穴の開いた軒雨樋を軒継手を使って部分交換します…

ひたちなか市で穴の開いた軒雨樋を軒継手を使って部分交換します
更新日:2022年12月20日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
本日は、ひたちなか市で行った軒雨樋の部分交換の様子をお届けいたします。
様々なパーツで構成されている雨樋は、不具合の状態により部分的な交換が可能です。
今記事では穴あき破損の補修の模様をご紹介したいと思います(*’∪’*)/
破損が見つかったのは、軒先に横向きに取り付けられている雨樋(=軒樋)です。
2階の西面の軒樋に、数箇所の穴あきを確認しました。
雨樋は屋根に降り注いだ雨水を誘導して一箇所にまとめ、地上や下水に流すという役割を担っています。
もし雨樋がなかったら…どうなってしまうのでしょうか?
今回は軒継手(軒樋同士を接続する部品)を使用して、部分交換を行うことになりました。
まず、交換したい範囲の軒雨樋を撤去します。
そして「どこでカットして、どこでどう繋ぐのか?」…職人の経験による判断が試される場面です✧( •̀∀•́ )
軒樋の切断箇所が決まったので、ここから継いでいくことにしました。
カットした部分のサイズを計測し、新しい軒雨樋を設置していきます。
部分交換をするのは約4.8mです。
軒樋は3600mm・2700mm・1800mmの長さで販売されていることが多いのですが、3600mmは長尺過ぎて車両への積み込みや取り回しも容易ではありません。
900mm短い2700mmを2本用意し、既存の軒樋と新しい軒樋を繋ぎ合わせます。
軒樋同士を繋げる軒継手は幅が100mm程度で、断面は軒樋と同じ形状になっています。
職人によっては「軒ソケット」や「軒ジョイント」という名称でも呼ばれ、今回のように雨樋を接続させる場合や、長さが足りない時などに使用されるアイテムです。
継手の内側に雨樋専用の接着剤を塗布します。
メーカーさんは縦状に2本線を描くようにと推奨していますが、当店では倍の4本線を塗っています。
4本にする理由は、できるだけ広範囲に接着させたいことと、左右からの漏れを防止する意味も含まれてます。
もちろん、多ければ多い方がいいというわけではありません。
塗り過ぎてしまうと接着剤がはみ出してしまいますので、塗布量は経験豊かな職人がぎりぎりで調節しているんですね。
内側の接合部にも接着剤を塗る一手間、これを施しておくとより漏れに強い継手になるのです。
※適切な方法で念入りに継ぎ合わせても、経年とともに接着剤も劣化して漏れが発生する場合がありますので、速やかな補修が必要となります。
2本目の軒樋継手部分も同様に設置し、これで部分交換は完了です!
今回の軒雨樋は傾斜が正常だったので部分的な交換が可能でしたが、支持金具が変形して水勾配が取れていない現場も多々あります。
支持金具に不良がある場合は、一部分を取り換えても雨水が正常に流れてはくれません。
補修方法については、必ず専門家に見てもらうようにしてくださいね。
部分交換をした軒樋が元々の色と違う…?
そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ひたちなか市のお宅では塗装の依頼も受けていますので、雨樋もこげ茶色に塗り直す予定になっていました。
そのため、継手を使って付け替えた軒樋はあえて同色を選んだというわけです( ´͈ ᵕ `͈ )
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。