結城市でビルの玄関フラットルーフに防水工事を行うために室外機を撤去
更新日：2022年12月17日
防水工事のキッカケとなったのは、室内壁への漏水でした。
大雨の際に、フラットルーフ内がドレン詰まりによってプール状になり、立ち上がり端末部から浸水した被害でした。
幸い、オーナー様がドレン詰まりを直した後は被害が収まったようですが、年数も経過している事から、今回の工事を依頼して頂きました。
漏水原因は、1階の玄関上に設置されたフラットルーフ防水の端末だと判明しています。
改善するにはシート防水を撤去した再防水工事を行う必要がありますが、作業を行うにはエアコンの大型室外機の撤去が必要な状態でした。
フラットルーフや屋上など、ビスの平面スペースには大型の室外機が設置されているのは良くある事！
そんな際にも段取りを心得ているのが、街の屋根やさん水戸店！
円滑に現場が廻るように、複数の職人さんを入れて対応します(^^♪
前日に電気工事職人が入ってエアコンの撤去準備を行いました。
そして、翌日の朝一番にユニック車を準備し、大型エアコンを吊り上げて地上に一次退避させましたよ(^^♪
私達は、お見積りを作成する際に、建材のチョイスや施工法も考慮しますが、現場を確認し、どの様に作業を行い、どの作業種の職人さんがどの程度必要かも判断しています。意外に大変なんですよ(^_^;)
室外機の撤去が終わると、その30分後には足場材のトラックが到着し、夕方暗くなる直前まで掛かって足場の架設も完了です。
当日は、3名の足場職人が入り、作業を行う東面と西面の架設も完了しました。
今回の防水工事は、シート防水を撤去した後にウレタン塗膜防水を作ります。
先ずは、シート防水を撤去しながら高圧洗浄をかけて土台下地を作る準備を行います。
下地土台は、カチオンポリマーセメントを使用します。
目分量ではなく、メーカーさんの仕様通りに秤でキッチリ計測するのが当店流(^^♪
熟練の職人であっても、目分量での調合は認めていません！
今回のフラットルーフは、玄関上でスペースがない上に足場のジャッキベースを部分的に上げ下げしながら行わなくてはならず、通常よりも時間を要します。
ジャッキベース上げ→下地調整→乾燥→ジャッキベースを下げるの繰り返し。
足場の兼ね合いで、4本のジャッキベースを一度に上げる事が叶わなくとても難儀しましたが、下地は何とか完了しました。乾燥後、防水工事に入ります(^o^)丿
今年もあと数える程ですが、今回の現場を含め、年内完工現場を複数同時進行で頑張っています(^o^)丿
今現場の施工はまだ道半ばですが、慌てず丁寧に施工していきたいと思います。
全工事が完了するのは、12月27日予定での工期スケジュールです！
天候に恵まれますように☆彡完了次第、再度ご報告させて頂きます。
ビルの屋根・外壁・防水不良でお困りの方は、ぜひ街の屋根やさんに水戸店にお任せください。
懇切丁寧なスタッフが、お客様の立場にたってご提案いたします(^^♪
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