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日立市で外壁張り替え見積りと雨漏り改善のための屋根不具合調査
更新日:2022年11月11日
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今日は、以前、瓦屋根の雨漏り修理を行った住宅の御親戚様より、外壁張り替えと雨漏り改善のご相談を頂いた現場からの御報告です。
街の屋根やさん水戸店をご利用いただいているお客様は、8割がHPの沢山の事例などをご覧になった上で初めてご相談を頂いた方で、2割はリピーター様や施工させて頂いたお客様からのご紹介案件です。
日々、誠実に施工に向き合っている姿勢を感じて頂いているようで、とても嬉しく思います。
今回の現場も、お客様に分かり易く伝え、心底満足して頂けるように頑張らせて頂きます(^o^)丿
今回の現場は、築後40年が経過しており、増築もされているとても大きな住宅です。
そしてその東面にあたる壁面が、今回の張り替え希望箇所です。
外壁には、木質調サイディングや硬質ガラスネット波板、トタン波板などが部位ごとに使用されていました。
この面を、統一した外壁に張り替えてほしいと言うのが今回のご希望ですが、複数の外壁材が使用され、納まり方も様々なので通常の張り替えよりも難易度が高い外壁!ここは当店の腕の見せ所です(^O^)/
当日は、施工職人も帯同させていたので、現場で『ここは大工工事を入れて・・』『ここは下地から張り替えて、雨仕舞はこうしよう!』など、現場を確認させて頂きながら、図面のない改修をイメージしました。
張り替えの際は、手摺りやサッシ廻りの開口部の収め方も同時に考えなくてはなりません。
今回は、東面全面の外壁を解体撤去し、下地調整したのち、たて張りの金属サイディングで東面全面に統一感を持たせる内容で、見積り書を提出させて頂きました。
お施主様にもご了承いただいているので、11月下旬から12月中旬にかけて施工します。
どのように生まれ変わるかは、再度施工ブログで御報告しますので、今しばらくお待ち下さいね(^^♪
【雨漏り①】廊下の調湿天井材への雨漏り
【雨漏り②】洋室のジプトーン天井材への雨漏り
二階の室内天井材へは、複数の雨漏り被害がありました。
調湿天井材もジプトーン天井材も主な素材は石膏で、雨水とは相性が悪く、症状が進行すると素材が崩れ、穴が開いてしまう事もあります。
天井材は部分的に張り替えを行えば改善されますが、漏水を放置すれば下地にまで影響が広がり、補修費用も膨らんでしまいます。
早めの改善が望ましい状態!早速、不具合原因を突き止めます!
室内天井への雨漏り箇所から凡その漏水箇所を判断し、屋根に登ります(''ω'')ノ
対象となっている屋根に登ると、屋根材は既に廃盤になっているセメント瓦でした。
セメント瓦は、1970年~1980年頃に流行した、セメントと川砂を混ぜて作られた瓦で、陶器瓦と比べて安価で製造できる事から、高度経済成長期に多く使用された瓦です。
耐用年数は約30年で、素材を守る為に定期的な塗装でのメンテナンスを行う瓦ですが、現状は、塗膜が剥離して表面に粉状の物が吹いてしまっている状態でした(>_<)
屋根は、屋根材(今現場は、セメント瓦)でも、室内への雨の侵入を防いでいますが・・
風向きや雨量によっては、わずかな隙間から屋根材の下に雨水は廻ってしまう物。
また、経年した塗膜が剥離したセメント瓦はとても脆いため、瓦の重なり部が口を開けてしまう事もあります。
そんな際に、室内への雨水浸水を防いでくれるのが、二次防水である防水紙(ルーフィング)です。
健全な屋根材 + 雨漏りを防いでくれる健全な防水紙 = 雨漏りしない健康な屋根
どちらが不足していても、雨漏りのリスクとなってしまいます。
雨漏り原因の対象となる、セメント瓦を剥がして防水紙の状態を確認してみます。
40年経過した防水紙(ルーフィング)はビリビリに裂け、破損しています。
防水紙下に確認できる木製の板は野地板で、野地板の下は天井裏につながります。
この部分に水が入れば、全てが雨漏りに繫がってしまう状態です(>_<)
耐久性が保てる上に、部分的な差し替えで対応できる陶器瓦であれば、瓦を一時撤去した上で下地の防水紙を交換してもどす、屋根葺き直し工事の実施が可能ですが・・・
セメント瓦は既に廃盤で、耐久性を保てる状態ではない為、改善策は、屋根を下地から交換する屋根葺き替え工事が必要です。
お施主様にも、同様の御報告をし、外壁工事と同時に、屋根も葺き替える事になりました。
40年は、人間で言えば働き盛りの年代ですが、お肌の曲がり角・健康の曲がり角とも言われます。
人が健康診断を受けるように、経年した住宅にも健康診断は必要で、不具合があれば改善も必要ですね。
今回は、外壁と屋根を同時に調査した現場からご報告しましたが、報告箇所以外にも細かい不具合部位があり、総合的に改善する仕様で施工する事になっていますので、改めて詳細はご報告いたします(^^♪
住宅の不具合は放置しても改善はされず、放置時間に匹敵して費用は膨らみます。
事前事前のメンテナンスが理想ではありますが、
『まだ大丈夫かな~!?』と、後回しになってしまうのも住宅メンテナンスです。
街の屋根やさん水戸店では、
『現在の状況』『凡その費用感』『善作のアドバイス』を無料調査時にお伝えしています。
茨城県内全域、ご相談・現地調査・アドバイス・お見積りまで、無料で対応しています。
誠実に、お客様の要望をお聞きしながら対応します。ぜひ当店の無料調査をご活用下さいね(^^♪
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