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水戸市で洋瓦の棟がズレていると飛込み訪問を受け心配!当店で再調査
更新日:2022年9月13日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
近年頻発している地震の影響や、また2018・2019年の台風以降、「飛び込みで屋根修理が必要と指摘された」というご相談が全国的に増えているそうです。
私たち街の屋根やさん水戸店でも、今までに同様のご相談を数多くいただいています。
今回は、実際にご相談いただいた事例より、水戸市内のお客様宅の屋根調査についてお届けいたします。
このブログ記事をご覧の皆様の中には、飛び込み業者さんの訪問を受け辿り着いた方もきっといらっしゃることと思います。
屋根修理の飛び込みにまつわるよくあるケースや対処方法、正しい屋根調査についても解説していきますので、ぜひ参考になさってくださいね。
水戸市内の調査相談をいただいた屋根がこちらです。
ある日のこと、近所で工事をしているという方が訪れ「棟瓦がズレているので確認してあげる」と言われたお施主様。
下から屋根の写真を撮り、その画像をもとに説明を受けたがよくわからなかったとの事です。
(^◇^;).。oO(そりゃあわかりませんよね… )
あとでご近所を回ってみたものの、それらしき工事を行っている現場は見当たらなかったそうです。
とーーってもよくあるケースですね(^^;
屋根に登って確認する了承をきちんと得たうえで、軒先に梯子を架けます。
屋根の状態は、実際に屋根に登らない限り正確に判断できません。
高所棒やドローンで表面上は確認できても、グラグラするなどはやはり手で触れなくてはわかりませんからね。
お施主様は危険が伴うため、同行して屋根に登るということは通常はまずありえません。
それをいいことに、屋根に登ってお客様の見えないところで屋根を破損し、既成事実を作り上げてしまう悪質業者も存在します。
また故意にではなくても、経験が浅い場合は誤って踏み割れ等の破損をさせてしまうこともあります。
当店のスタッフが屋根に登る際には、必ず一挙手一投足を確認していて下さいと伝えた上で登らせていただいております!
水戸市のお住まいの屋根材は、ワインレット色が鮮やかな釉薬の洋風瓦です。
10年前に、棟の取り直しを含めた葺き直しを実施されているとのことでした。
一見した感じではとても綺麗な状態です。
飛び込み業者さんにズレていると言われた棟瓦を見ていきます。
指摘されたのは南側の三つ又瓦部分です。
確かに、ここは不具合が出やすい部分ではあります。
しかし・・・
三つ又瓦・漆喰・緩衝棟部を中心に手で触れながらていねいに確認しましたが、ズレは確認できません。
実はこのような相談をいただくことは当店でも日常茶飯事でして、ズレ云々ではなく古そうな家を中心に声をかけているケースが多いのです。
こちらの棟は、10年前に手を入れた際に土台をなんばん漆喰で形成しており、下地の垂木に向かってビス打ち固定されています。
10年程度でズレる事はまずありません!!(^O^;)
念のため、ズレ以外にもなにか問題はないかすみずみまでチェックしました。
あえて気になる部分を挙げるとするならば・・・
元々二本の銅線で縛っていた棟を10年前にビス固定にしたため、銅線を通していた穴が開いたままです。
ここはコーキングで塞いでおいてくれると尚良しだったかな・・・(。-∀-)
また若干のビス浮きも見られます。
ビス止めされていない冠瓦も一か所見つかりました。
冠瓦は重なって施工されているため、余程のことがない限り落ちる事はないですが・・・
関東地方は最近また地震も多くなっていることですし、可能ならビスの増し締めや増し打ちをした方がより安心ですね。
お施主様にはその旨をお伝えし、調査終了です。
飛び込み業者さんに屋根修理を勧められたときの対処法
お客様からお問合せいただく「飛び込み業者さんから指摘された」案件は、きちんと調査してみると指摘箇所の不具合・破損は実際にはなかったというケースが数多くあります。
飛び込み業者さんからの訪問を受けた場合、その場で屋根に登らせたり、即決したりしないようにして下さいね。
もしかしたら不安を煽るようなことを言ってくるかもしれませんが、納得できないのであればきっぱりと断りましょう。
そのうえでお客様自身が信頼できる業者に相談する事が吉です!
飛び込み業者さんあるあるワードが・・・
『近所を工事していている』『通りがかりに屋根が浮いているのが見えた』『親方に教えてきてやれと言われた』『瓦がズレている』『棟板金が浮いている』『釘が浮いている』『漆喰がおかしい・・』
等で訪問しているケースが多いようです(;^_^A
また名刺を渡さない業者さんも多いのですが、訪問販売には明示義務があり、主旨を明確に伝える事が求められています。
ん?と思った時は、名刺をくださいと言って反応を伺うのもいいかもしれません。
屋根修理を勧めてくる飛び込み業者さんの全てが悪質とはもちろん限りません。
当店も、現場の屋根作業中に隣接した住宅の屋根が目に入り、深刻な問題がある場合はお声がけすることもあります。
ですがトラブルに巻き込まれるリスクをできるだけ避けるためにも、むやみに飛び込みには対応しないようにしましょう!
不安を煽られると冷静に判断できなくなってしまいがちですが、まずは落ち着いてよく考えることが大切です。
もしお悩みでしたら、私たち街の屋根やさん水戸店にもぜひご相談ください。
できる限り最大限お客様のお力になれるよう、精一杯務めさせていただきます(*^_^*)
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