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石岡市でスレート屋根材であるグリシェイドEHの状態を無料調査
更新日:2022年9月10日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
石岡市にお住いのお客様より、
スレート屋根についてご相談をいただきました。
以前からご自宅の屋根に
アスベストが入っているかどうか心配だったそうで、今回は当店の無料点検をご活用になり、屋根の状態も併せて調査を行うことになりました
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茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
お訪ねした石岡市のお客様宅は、築20年少々が経過しています。
そろそろメンテナンスをした方がいいだろうとお考えになった時に、屋根材がアスベスト入りなのかそうでないのか…とても気がかりになったとのことです。
そのようないきさつもあり、早速建築仕様書を見せていただきました。
仕様書の屋根の欄には「グリシェイドEH」と記載されています。
グリシェイドEH…長年屋根に携わってきましたが初めて目にする名称です(・-・`)
グリシェイドグラッサ・グリシェイドneo・グリシェイドクァッド・グリシェイドグランテ
グリシェイドと名の付くものはいくつかありますが…「EH」?
「EH」とはなにか?独自でいろいろ調べながら、製造メーカーさんにも問い合わせをしてみました。
こちらはアイフルホームさんが建設された住宅で、「EYEFULHOME」の略でEHと付けられたことが分かりました。
そしてご主人様が懸念されていた通り、アスベストを含んだ屋根材だということも判明しました。
解明までに要した期間は3日!
最近は在宅ワークが増えて、直接担当者の方に確認ができず日数がかかってしまいました(´ー`A ;)
コロナ渦における思わぬ影響でしたが、今回はアスベスト含有の有無についてもご依頼の対象ですので、ここは徹底して調査をさせていただきました。
石岡市のグリシェイドEHは実際どのような状態なのでしょうか?
平面部に発生したコケやカビ
軒先付近の固まったカビ
まず屋根に登って目に付いたのは、平面部に広がった茶色っぽい
コケの発生です。
また雨水が集まりやすい軒先には、所々で
カビが固まって生えていました。
水切れの悪い場所を好むコケやカビは、防水性が低下すると途端に現れる厄介なものです。
屋根材の塗装膜の劣化のサインと捉え、大量に繁殖する前に早目に対処することをお勧めします。
関連記事➤屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ
屋根面の接合部分に取り付けられる棟板金に釘浮きが見つかりました。
雨水の侵入を防ぐため、棟板金は下地の貫板に釘でしっかりと固定されますが、年数が経つにつれて緩みや浮きといった症状が出てきます。
主な原因としては、強風による影響・釘の劣化・貫板の不具合等が挙げられます。
メンテナンスを行う際は、パッキン付きの専用のステンレスビスか、より錆に強く抜けにくいねじ込み式のビスを使用すると固定力が格段に向上するでしょう。
屋根の上に設置されるテレビ用のアンテナも、思わぬ状況で屋根を傷める原因になります。
アンテナを何年も放置していると徐々に錆が広がります。
その錆が飛散して周囲の屋根に付着するいわゆる「もらい錆」という現象が起こり、美観を損ねるだけではなく、屋根の劣化に繋がることもあるのです。
アナログ放送用で現在使用していないアンテナは、台風等で倒壊する危険性もありますので、メンテナンスのタイミングで撤去するといいかもしれませんね(~'-')~)))))
谷板金(谷樋)は屋根の谷部分に作られる通水路で、雨樋と同じ機能を持っています。
屋根に降った雨水を集め、軒樋まで滑らかに排水を行いますが、屋根材がずれているとゴミが溜まりやすくなり、流れが滞ってしまう場合があります。
こちらのお宅の谷板金は他に詰まりも見られず比較的綺麗な状態ですので、ずれている屋根材を元の位置に固定すれば大丈夫だと思われましたが…
谷板金の先端が、なぜか不自然なほど大きく突き出しています(°o°;;)
軒先から飛び出した谷板金
当店が施工した他現場の谷板金
谷板金から流れ落ちた雨水をスムーズに雨樋に排出できるよう、通常は板金の先端部を屋根にぴったりと納めなければなりません。
ところが雨樋よりも外側に飛び出しているため、受け皿がなくなった雨水は直接地面に落ちてしまいます。
このような仕様だと思われていたご主人様ですが、降雨の度に「大丈夫なのだろうか?」と常々疑問に感じていらっしゃったそうです。
屋根材のずれとともに、本来の谷板金の機能を回復させる必要がありますね。
それでは、アスベスト含有のスレート屋根はどのようなメンテナンスが適しているのでしょうか?
健康被害に関する報道でとても恐ろしいイメージをお持ちだと思いますが、屋根に関しては今すぐ危険ということはありません。
激しく破砕されない限りは、ほぼ無害と考えていいでしょう。
しかし有害と分かっているものが近くにあるのは不安…とお考えの方には、屋根葺き替え工事をお勧めしています。
葺き替える際は、古い屋根材の解体や撤去費用に加え、アスベストの処理費用もかかりコストは高くなります。
アスベスト問題は先送りしてもいい場合は、廃材処理費がかからず工期が短い屋根カバー工事も検討されてはいかがでしょう。
メンテナンスの方法は、上記以外に屋根塗装という選択肢もあります。
今回のグリシェイドEHにはアスベストが含まれているため、ノンアスベストの屋根材よりも丈夫であまり傷んだ箇所が見られませんでした。
お客様のご意向を踏まえ、屋根カバー工事と棟板金や谷板金を補修した上での屋根塗装工事の両方のお見積りを提出させていただく予定です。
アスベストに関しては、年々法規制が厳しくなっています。
築20年前後の住宅はそろそろメンテナンスの時期かと思いますが、「アスベスト入りかどうか分からない…」とお困りの方は、ぜひ街の屋根やさん水戸店までご相談下さいね!٩(。˃ ᵕ ˂ )و
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