水戸市で瓦屋根の無料点検を実施！漆喰補修と冠瓦ズレ補修が必要
更新日：2021年12月3日
現場に到着いたしました！
今現場の築年数は20年を経過していますが、外壁の亀裂や漆喰に不具合があれば、器用なお父様がメンテナンスを行っておられたので、雨漏り等の不具合はありません。
ただ、最近は屋根に登るのも億劫で漆喰の状態も確認できていないので、外壁塗装を行うこのタイミングで『瓦屋根も点検してもらおう』とご相談を頂きました。
今現場の築年数は20年を経過していますが、外壁の亀裂や漆喰に不具合があれば、器用なお父様がメンテナンスを行っておられたので、雨漏り等の不具合はありません。
ただ、最近は屋根に登るのも億劫で漆喰の状態も確認できていないので、外壁塗装を行うこのタイミングで『瓦屋根も点検してもらおう』とご相談を頂きました。
こちらが今回点検を行う実際の瓦屋根です。
屋根の点検は、高所カメラ・ドローン・実際の屋根に登って確認など、様々な点検方法がありますが、症状や原因を明確に診断するには、直接手で触れて触診する事が大切だと当店では考えています。
屋根の点検は、高所カメラ・ドローン・実際の屋根に登って確認など、様々な点検方法がありますが、症状や原因を明確に診断するには、直接手で触れて触診する事が大切だと当店では考えています。
仮に、瓦の下地が腐食してブヨブヨしている場合・・
踏み感覚で『(-""-)？おかしいな～』と感じる事は出来ますが、画像だけでは？？
そして、この画像のような三日月型の漆喰部分も・・
黒ずんでいるのは分かりますが、果たして黒ずんでいるだけなのでしょうか・・？？
目を凝らしながら症状を確認し、併せて触診も行います٩( ''ω'' )و
踏み感覚で『(-""-)？おかしいな～』と感じる事は出来ますが、画像だけでは？？
そして、この画像のような三日月型の漆喰部分も・・
黒ずんでいるのは分かりますが、果たして黒ずんでいるだけなのでしょうか・・？？
目を凝らしながら症状を確認し、併せて触診も行います٩( ''ω'' )و
こちらは、1階屋根の斜めに降る隅棟（すみむね）の三日月漆喰部です！
元々は白かった漆喰ですが、黒ずんできているのが分かりますね。
これは、漆喰が長年の雨を少しずつ吸い上げる事によるカビや藻ですが、この状態を放置すると更に雨水を吸い上げる事につながり、今以上に漆喰の劣化が進行します。
元々は白かった漆喰ですが、黒ずんできているのが分かりますね。
これは、漆喰が長年の雨を少しずつ吸い上げる事によるカビや藻ですが、この状態を放置すると更に雨水を吸い上げる事につながり、今以上に漆喰の劣化が進行します。
そして、触診しなくてはわからない漆喰の中身の葺き土との密着度！
軽く触れただけでもパカパカしている漆喰は、十分な機能が発揮できていませんね。。
今回の水戸市の瓦屋根は、この漆喰の奥に棟瓦の土台となる葺き土が盛られています。
漆喰は見た目の化粧要素もありますが、本来は土台の葺き土の崩壊を保護してくれる役割を担っているので、ここまで症状が出ていると漆喰補修が必要です。
今回、外壁塗装時に足場を架けますので、同時に漆喰補修されると良いと思います。
軽く触れただけでもパカパカしている漆喰は、十分な機能が発揮できていませんね。。
今回の水戸市の瓦屋根は、この漆喰の奥に棟瓦の土台となる葺き土が盛られています。
漆喰は見た目の化粧要素もありますが、本来は土台の葺き土の崩壊を保護してくれる役割を担っているので、ここまで症状が出ていると漆喰補修が必要です。
今回、外壁塗装時に足場を架けますので、同時に漆喰補修されると良いと思います。
次は、棟に積まれた最上部の冠瓦（かんむりがわら）のズレです。
冠瓦は、下に積まれた熨斗瓦（のしがわら）の境目と交わらないように積まれ、冠瓦の隙間から雨水が浸水してもある程度はカバーできる対策は施されていますが・・
画像のような必要以上のズレは看過できませんね( ;∀;)
冠瓦は、下に積まれた熨斗瓦（のしがわら）の境目と交わらないように積まれ、冠瓦の隙間から雨水が浸水してもある程度はカバーできる対策は施されていますが・・
画像のような必要以上のズレは看過できませんね( ;∀;)
この様なズレは、斜めに降る棟である隅棟で良く起こります。
真横に真っすぐ伸びる棟瓦と異なり、斜めに傾斜して作られる隅棟には一定の重力が常に掛かっており、緊結線である銅線も経年と共に伸びが生じます。
理想を言えば棟瓦を解体しての積み直しですが、今現在雨漏りや棟瓦の崩れもないので、この隙間にコーキング材を打設する補修で今回は提案をいたします＼(^o^)／
真横に真っすぐ伸びる棟瓦と異なり、斜めに傾斜して作られる隅棟には一定の重力が常に掛かっており、緊結線である銅線も経年と共に伸びが生じます。
理想を言えば棟瓦を解体しての積み直しですが、今現在雨漏りや棟瓦の崩れもないので、この隙間にコーキング材を打設する補修で今回は提案をいたします＼(^o^)／
関連記事①
▶傷んだ漆喰詰め直し！棟瓦の取り直しで瓦屋根の健全に保つ！！
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▶棟瓦の様々な工事法をご紹介します！
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瓦屋根全体の無料調査が完了し、お施主様にご報告いたしました。
そして年明けに
【外壁塗装】【漆喰補修】【冠瓦ズレ補修】【雨漏り部分修理】を行います！
足場を架設するタイミングって、一生の内に何度もありませんよ。。。
御覧の皆様も、住宅メンテナンスは計画的かつ合理的に行って下さいね。
街の屋根やさん水戸店は、そんなあなたを全力で応援します＼(^o^)／
関連記事▶一度で複数の工事を行う事で、足場を無駄なく使用しよう
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お電話でのご相談（8：30～19：00）
0120-270-391
メールでのご相談（24時間受付）
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