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東海村のパミール屋根材へのカバー工法は粘着式ルーフィングを採用
更新日:2021年11月30日
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、東海村で施工中のパミール屋根材へのカバー工法現場の様子をお伝えします。
化粧スレート屋根材の一種であるパミール屋根材は、ノンアスベストの初期の屋根材として一時代を担いましたが、年数が経過すると剥離現象を起こし、屋根塗装には不向きな屋根材なので注意が必要です。
東海村で築15年を迎えたパミールの状態です。
屋根材の種別的には化粧スレート(コロニアル)屋根材なので屋根塗装を行う屋根種ですが、パミールはミルフィーユ状の層が特徴の屋根材で、経年と共に(早いと7~8年)表層が剥離するため、塗装を行っても更に表層が剥がれてしまう屋根材です。
カバー工法は、既存の屋根材(パミール)を撤去せずに新しい屋根を重ねる工法です。
東海村のパミール屋根は剥離や破損はある物の、雨漏りは一切発生していないので防水性能は未だ生きています。
そしてその防水性能が生きている屋根に、新しい防水紙とスーパーガルテクトをカバーするのですから、更に防水性能は向上しますよねっ(^^♪
屋根は、屋根材も大切ですが二次防水であるルーフィングはもっと大切です!
ルーフィングにも決められた施工法があるので、少しご紹介しますね。
降雨の際の雨水は、屋根の頂点から軒先方向に流れます。
その為、防水シートは軒先側から施工し、次列(②)を施工する際に前列(①)の防水紙に重ね代(100㎜以上)を設け、重なりからも雨水が浸水しないように施工していくんですよ(^^♪
次は、屋根の凹部である谷部へのルーフィング施工です。
谷部は別名谷樋(たにどい)とも言われ、屋根の雨樋の役割を果たしている雨水が集められる部分なので、雨水の流れを考慮しながら重ね代を作るのが職人技です(^^♪
因みに、今回使用しているルーフィングは粘着式で、タッカー止め(ホチキスの大きな物)のような留め孔も開きません!
また、貼り付け直後の張り直しがききながら数時間後には強力な粘着力を発揮し、強固な防水性能を発揮してくれる遅延粘着型のルーフィングです。
粘着式ルーフィングは、破損が激しい屋根材へのカバー工法に適している為、今回の東海村のパミール屋根にはピッタリのルーフィングです!
ルーフィング一つとっても色々な特徴があります!屋根工事を検討される際は屋根材だけに捉われず、ルーフィングの選択もしっかり行って下さいね\(^o^)/
屋根工事は、今の屋根の特徴・種別・状態から、どの屋根工事を行い何の建材を選択するかを判断しなくてはなりません。
長く使用する屋根!しっかり状況を判断した上で提案する業者を選択しましょう。
街の屋根やさん水戸店は、そんなあなたを全力で応援します\(^o^)/
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