那珂市で増築した瓦屋根の取り合いと壁際の葺き止めからの雨漏り
更新日：2021年7月22日
早速、那珂市のお客様にヒアリングをさせて頂きました。
『普段は使用しない物置スペースで、天井に雨染みがありました。ちょうどここは増築した箇所なんですよ。』なる程ですね～(;'∀')
お客様の仰るように増築した箇所からの雨漏りは多く、そのほとんどが雨仕舞の不具合による事例が多いので現場調査でしっかりと見ていきます。
雨漏りの応急処置は緊急の対処法なので、根本的に直すには雨漏り原因から直さなければ意味がありませんよね。先ずは原因を追究する為の調査に入ります(''ω'')ノ
『普段は使用しない物置スペースで、天井に雨染みがありました。ちょうどここは増築した箇所なんですよ。』なる程ですね～(;'∀')
お客様の仰るように増築した箇所からの雨漏りは多く、そのほとんどが雨仕舞の不具合による事例が多いので現場調査でしっかりと見ていきます。
雨漏りの応急処置は緊急の対処法なので、根本的に直すには雨漏り原因から直さなければ意味がありませんよね。先ずは原因を追究する為の調査に入ります(''ω'')ノ
初めに、増築した瓦屋根を天井裏に登り雨漏り調査を行います！
外気は30℃以上なので、天井裏はまさにサウナ状態です(*_*;
増築部を確認すると、屋根下地である屋根垂木の大きさが違う事で継ぎ目がハッキリしており、既存の屋根と増築した屋根の繋ぎ部が確認できました。
その屋根の繋ぎ部の下を見ると、天井の断熱材に雨染みがあるのが確認できます。
やはり屋根の繋ぎ部からの雨漏りで間違いないでしょう。
外気は30℃以上なので、天井裏はまさにサウナ状態です(*_*;
増築部を確認すると、屋根下地である屋根垂木の大きさが違う事で継ぎ目がハッキリしており、既存の屋根と増築した屋根の繋ぎ部が確認できました。
その屋根の繋ぎ部の下を見ると、天井の断熱材に雨染みがあるのが確認できます。
やはり屋根の繋ぎ部からの雨漏りで間違いないでしょう。
天井へは断熱材が敷きこまれているため、断熱材が雨漏りを一定量吸収し、天井へ雨染みが出るまでに時間がかかり気付くのに時間がかかったようです。
増築部の雨漏り発生は、数年経過していたと思われますね。
また、本来見えないはずの防水シートが見えており（通常ならば野地板で見えません）釘穴のような大きさの穴が空いているので、雨水が瓦の下に侵入した事で、雨漏りを引き起こしていたのでしょう(/ω＼)
増築部の雨漏り発生は、数年経過していたと思われますね。
また、本来見えないはずの防水シートが見えており（通常ならば野地板で見えません）釘穴のような大きさの穴が空いているので、雨水が瓦の下に侵入した事で、雨漏りを引き起こしていたのでしょう(/ω＼)
増築部での雨漏りはもう1か所ありました。増築部にある瓦屋根と壁の取り合いから雨水の侵入が見られます。
この箇所も屋根下地の本来見えてはいけない防水シートが見えていました。
やはり増築工事を行う際の雨仕舞は、徹底的に行わなければ雨漏りの原因になる事を改めて私も痛感致しました。
この箇所も屋根下地の本来見えてはいけない防水シートが見えていました。
やはり増築工事を行う際の雨仕舞は、徹底的に行わなければ雨漏りの原因になる事を改めて私も痛感致しました。
天井裏の雨漏り調査が終わりましたので、屋根上から屋根の状況を確認します。
写真の様に雨水の侵入箇所は天井裏から確認した2箇所です。
この2箇所がどのように雨漏りを引き起こしていたのかを見ていきましょう。
確認する為に瓦を一時的に外していきます。
丁寧に瓦を外さなければ、防水シートや瓦を傷めてしまい、逆に雨漏りを助長する恐れがあるので気を付けて行わなければなりません。
▶ご不安な方は街の屋根やさん水戸店へ
写真の様に雨水の侵入箇所は天井裏から確認した2箇所です。
この2箇所がどのように雨漏りを引き起こしていたのかを見ていきましょう。
確認する為に瓦を一時的に外していきます。
丁寧に瓦を外さなければ、防水シートや瓦を傷めてしまい、逆に雨漏りを助長する恐れがあるので気を付けて行わなければなりません。
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瓦を捲ってみると、既存屋根と増築屋根の繋ぎ目が見えました。
この防水シートは増築部との繋ぎなので、増築部の防水シートが重なっています。
瓦の下には微量ながら雨水の侵入があり、瓦桟でせき止められた雨水が入る可能性があるので、防水テープで繋ぎ部を密着すれば良かったかもしれませんね。
このまま放置しておくと、屋根下地の腐食や天井材剥がれ等の2次被害にも繋がる恐れもあるので、早めの対応が望ましいですね。
この防水シートは増築部との繋ぎなので、増築部の防水シートが重なっています。
瓦の下には微量ながら雨水の侵入があり、瓦桟でせき止められた雨水が入る可能性があるので、防水テープで繋ぎ部を密着すれば良かったかもしれませんね。
このまま放置しておくと、屋根下地の腐食や天井材剥がれ等の2次被害にも繋がる恐れもあるので、早めの対応が望ましいですね。
2つ目の雨漏り箇所は、屋根と壁の取り合いの葺き止めから発生していました。
この場所は葺き止めという箇所で、雨漏り報告が多く雨仕舞が難しい箇所です。
近づいて確認すると、本来あるべき熨斗瓦（のしかわら）が一枚抜けており、更に下地が見えているので、強風を伴った雨が降ると雨水が侵入する状態でした( ;∀;)
※因みに熨斗瓦はコンニャク程の大きさになります。
この場所は葺き止めという箇所で、雨漏り報告が多く雨仕舞が難しい箇所です。
近づいて確認すると、本来あるべき熨斗瓦（のしかわら）が一枚抜けており、更に下地が見えているので、強風を伴った雨が降ると雨水が侵入する状態でした( ;∀;)
※因みに熨斗瓦はコンニャク程の大きさになります。
今回は増築した箇所の天井裏と瓦を捲り雨漏り調査をさせて頂き、調査時の画像や状況を図に書いてお客様に分かるように説明させて頂きました。
那珂市のお客様は、私達の雨漏り調査の一部始終も見て下さっており
『写真や現況で納得のいく説明でした』と仰って頂き、私も満足です(≧▽≦)
お客様には、その場で雨漏りの修理内容と概算金額もご案内し、正式なお見積書を提出させて頂いた上で当店のお任せ頂く事になりました。（契約金額￥161,700）
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『写真や現況で納得のいく説明でした』と仰って頂き、私も満足です(≧▽≦)
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雨漏り修繕工事は、8月24日に実施しますので、施工が完了しましたら再度ご報告させて頂きますね＼(^o^)／
『うちも雨漏りしているんだよな～』『天井に雨染みがある』など
被害を広げない為にも、街の屋根やさん水戸店の無料調査をご活用下さい！
当店は茨城全域、出張費を頂かない統一料金制です！
▶街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！
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