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東茨城郡城里町の漆喰の補修は漆喰詰め直し工事が最適と判断
更新日:2021年7月29日
こんにちは街の屋根やさん水戸店です。
本日は東茨城郡城里町のお客様からのご相談になります。
家に付随して建てた倉庫が築30年を経過しており、劣化している箇所がそろそろあるのではと思い自分ではわからないので
念のため屋根の状態を調べてほしいとのお問い合わせがありました。
築年数などを御自身で頭に入れて被害が出る前に(例えば雨漏りのような)
現場調査をプロに頼むことによって
建物の被害の早期発見になり修繕費用を抑えることができます。
お客様に挨拶をして梯子を使い慎重に屋根に登ります。
屋根の形状は招き屋根(差し掛け屋根とも言う)で
勾配は3寸勾配、屋根材は伝統的なデザインの和瓦が葺かれていました。
和瓦自体の耐久性(約50年以上とも言われています)は非常に強い物ですが、
油断せずに瓦の飛散・破損・ズレを点検していきます。
以前強風により飛散したであろう和瓦の差し替えた瓦が3枚ほどありましたが異常は見当たりませんでした。
棟の方に歩いていくと(屋根を歩く際も瓦の破損・ズレに気を付け谷部分を静かに歩きます)漆喰の色褪せ、剝がれがあり大きな隙間が空いているのが分かります。
この隙間から雨水が侵入してしまいます!
ここがポイント!和瓦の寿命は50年とも呼ばれていますが漆喰の寿命は約15年となっており、ここを勘違いしてしまうお客様が多いのが実情です💦
漆喰の剝がれを補修するだけでよいのか、それとも棟の中の葺き土が崩れていて
そこからの補修が必要なのかを調べるために棟瓦を一度開けていきたいと思います。
一枚一枚瓦の継ぎ目部分がコーキングしてあり、この状態だと棟瓦が外せないので
カッターナイフを使いコーキングを剝がしていきます。
銅線をほどき棟瓦の中を調べてみると、葺き土がパックリ割れ土の量が少なく
なっていますがこの程度の劣化ならば葺き土を湿らせながら新たに葺き土を増量し、固めてあげれば問題ないかと思います。
ここで漆喰の劣化から実際に雨漏りをしてしまうまでのステップを説明します。
①漆喰が剥がれ始めそこから雨水が侵入
②侵入した雨水は葺き土がガードしているが徐々に葺き土が流れる
③葺き土は土台なので土台が流れ棟瓦がズレ、傾く
④棟瓦のズレにより更に雨水が浸水が進み、防水シートの劣化を早め雨漏りが始まる
今回のケースは①もしくは②の状態なので比較的早い段階での発見ですね(^^)
今回は比較的に漆喰の剝がれが少なく、既存の漆喰を取り除き、新たに漆喰を詰めなおす(漆喰詰め直し工事)だけで補修が完了し費用を抑えることができます。
このまま放置をしていたら漆喰の剝がれが重度になり棟瓦の下の葺き土が崩れ、棟が沈み既存の棟瓦、葺き土を撤去し土台から棟瓦を積み直す(棟瓦取り直し工事)が必要になるところでした(>_<)
御覧の皆様も、漆喰に不具合を発見したら早急に当店にご相談下さいね(#^.^#)
屋根工事は一生のうちに数回しか行わない、家を守るという大事な工事です。
当店ではじっくり現場を調査させて頂き、最適な工事を提案致します。
街の屋根やさん水戸店には安心してリフォームを任せられる!と思われるように
日々精進していきますのでこれからも宜しくお願い致します(*^^*)
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