東茨城郡大洗町の雨漏り調査のご相談です
更新日：2021年8月4日
お客様に挨拶をし、雨漏りシミ跡があるという2階和室の天井を拝見しますと・・・
広範囲に雨漏りシミ跡が確認できました。
ここからは雨水がどこから入ってきているのかを特定する為、はしごを使い慎重に屋根に登り確認します。
注意！屋根の上からの墜落事故は、毎年多くの現場で発生しています。
お客様は、屋根に絶対に登らないでください！
広範囲に雨漏りシミ跡が確認できました。
ここからは雨水がどこから入ってきているのかを特定する為、はしごを使い慎重に屋根に登り確認します。
注意！屋根の上からの墜落事故は、毎年多くの現場で発生しています。
お客様は、屋根に絶対に登らないでください！
屋根に登り、調査を開始すると棟の漆喰が所々剥がれており、現在生産中止となっているモニエル瓦は塗膜も残っておらず、コケや藻の発生も激しい状態です。
関連記事▶モニエル瓦の詳しい説明はこちらをご覧ください。
お客様にお聞きすると、大洗町の現場の屋根は築35年数との事です。
屋根材の状態もさる事ながら、屋根下地に敷いてある防水シートの耐用年数（約20年）、広範囲の雨漏りを考慮すれば、雨漏りをしっかり直すた為には、防水シートからのお手入れが最低限必要です。
ここで雨漏り修理の早期対応が必要な訳を順に解説していきます。
屋根材（今回はモニエル瓦）・棟漆喰の耐用年数が過ぎて、劣化や破損が始まり隙間や穴から雨水が内部に侵入します。
ですがこれだけではまだ雨漏りはしません。
屋根材の下には防水シートがあります。防水シートは基本的に水を通さずに雨水を排出してくれますので、屋根からの雨漏りについては防水シートが屋根材と同じくらい又は、それ以上に大切な建材と言えます。
前述した通り、極論で言えば防水シートに穴が開かない限りは雨漏りはしません。
しかし、屋根材や棟に不具合が生じ、防水紙の同じ場所に長期間雨水が触れてしまうと、水濡れ↔乾燥を繰り返し、通常の場所よりもパリパリに劣化してしまう事につながります。
また、防水紙にも耐用年数（長くても約20年）があり、耐用年数を超えた場合は、破れたり穴が開いてしまう可能性が高くなってしまうので注意が必要です。
しかし、屋根材や棟に不具合が生じ、防水紙の同じ場所に長期間雨水が触れてしまうと、水濡れ↔乾燥を繰り返し、通常の場所よりもパリパリに劣化してしまう事につながります。
また、防水紙にも耐用年数（長くても約20年）があり、耐用年数を超えた場合は、破れたり穴が開いてしまう可能性が高くなってしまうので注意が必要です。
こちらは一般的な防水紙の種類ごとの耐用年数表です。
【ここで重要なポイント！】
防水紙の耐用年数は長いものになると60年にもおよぶものがありますが、耐用年数が長ければそれだけ高額になるので、お客様からの指定がない限り一般的には10年～20年耐用の物が使われるのが通例です。
仮に屋根材の耐用年数が50年でも、防水シートの耐用年数は長くても約20年です。
屋根材の対応年数だけを把握し、勘違いされてしまうお客様が多いのが屋根です。
【ここで重要なポイント！】
防水紙の耐用年数は長いものになると60年にもおよぶものがありますが、耐用年数が長ければそれだけ高額になるので、お客様からの指定がない限り一般的には10年～20年耐用の物が使われるのが通例です。
仮に屋根材の耐用年数が50年でも、防水シートの耐用年数は長くても約20年です。
屋根材の対応年数だけを把握し、勘違いされてしまうお客様が多いのが屋根です。
防水シートが破れてしまうと、その下の野地板は雨水に弱い木製下地です。
（他現場の画像で解説しています）
防水シートを通り越した雨水が、野地板に徐々浸水し雨漏りに繋がります。
基本的に屋根から雨漏りを起こしてしまう過程は
①屋根材の劣化・ズレ・浮き・飛散➡②防水シートの破れ➡③野地板に浸水➡雨漏り
今回の大洗町で雨漏りを止める為には、屋根下地への新しい防水紙の敷き込みが最低限必要です。
（他現場の画像で解説しています）
防水シートを通り越した雨水が、野地板に徐々浸水し雨漏りに繋がります。
基本的に屋根から雨漏りを起こしてしまう過程は
①屋根材の劣化・ズレ・浮き・飛散➡②防水シートの破れ➡③野地板に浸水➡雨漏り
今回の大洗町で雨漏りを止める為には、屋根下地への新しい防水紙の敷き込みが最低限必要です。
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