小美玉市の瓦屋根漆喰の状態から起因する不具合もプロが解説
更新日：2021年6月8日
漆喰調査のため屋根に登る梯子を準備します。
当店の車両には計3種類の梯子が搭載されています。
①6尺脚立【はしごにもなります】
（脚立使用最大1.68ｍ・はしご使用3.57ｍ）
②6尺伸縮最大7尺脚立【はしごにもなります】
（脚立使用最大1.98ｍ・はしご使用4.18ｍ）
③長尺2連はしご（縮長4.49ｍ）
（最大全長7.84ｍまで伸ばす事ができます）
当店の車両には計3種類の梯子が搭載されています。
①6尺脚立【はしごにもなります】
（脚立使用最大1.68ｍ・はしご使用3.57ｍ）
②6尺伸縮最大7尺脚立【はしごにもなります】
（脚立使用最大1.98ｍ・はしご使用4.18ｍ）
③長尺2連はしご（縮長4.49ｍ）
（最大全長7.84ｍまで伸ばす事ができます）
今回は、二連長尺はしごを使用します。
画像では伝わりにくい部分ですが、二連や三連の長尺はしごは、登っている時にかなりはしごが揺れます(;^ω^)
今でこそ、毎日登っていますので慣れてはいますが、業界に入りたての頃は、三分の一以上登るにも命がけでした・・・
一般の方は安易にマネをせず、業者に依頼するようにお願いいたします。
画像では伝わりにくい部分ですが、二連や三連の長尺はしごは、登っている時にかなりはしごが揺れます(;^ω^)
今でこそ、毎日登っていますので慣れてはいますが、業界に入りたての頃は、三分の一以上登るにも命がけでした・・・
一般の方は安易にマネをせず、業者に依頼するようにお願いいたします。
屋根に登り、調査を開始します。
屋根形状は複合屋根で、屋根材には釉薬瓦（ゆうやくがわら）が葺かれています。
釉薬瓦とは、瓦形状に整えた粘土にうわぐすりをかけて焼いた物で、瓦の表面にガラス層が形成されるためピカピカ光り、無釉薬瓦と比べ耐用年数が長いと言われている瓦です。
因みに、釉薬瓦の耐用年数は60年とも言われていますが、、、、
屋根は瓦屋根材だけで構成されているわけではない事を忘れてはいけません。。。
屋根形状は複合屋根で、屋根材には釉薬瓦（ゆうやくがわら）が葺かれています。
釉薬瓦とは、瓦形状に整えた粘土にうわぐすりをかけて焼いた物で、瓦の表面にガラス層が形成されるためピカピカ光り、無釉薬瓦と比べ耐用年数が長いと言われている瓦です。
因みに、釉薬瓦の耐用年数は60年とも言われていますが、、、、
屋根は瓦屋根材だけで構成されているわけではない事を忘れてはいけません。。。
お客様が地上からでも見る事のできた漆喰の黒ずみ部分は、ひび割れもおこし所々で破損しています。
ただ、このひび割れは屋根に登り漆喰部分を覗き込めば確認できますが、地上からでは確認がとても難しい部位です。
漆喰は、遅くとも15年に1度のメンテナンスが必要！
黒ずみがある、部分的に漆喰が変色している等など
漆喰に不具合を感じたら、大事になる前に屋根業者に点検依頼することをお勧めいたします。
ただ、このひび割れは屋根に登り漆喰部分を覗き込めば確認できますが、地上からでは確認がとても難しい部位です。
漆喰は、遅くとも15年に1度のメンテナンスが必要！
黒ずみがある、部分的に漆喰が変色している等など
漆喰に不具合を感じたら、大事になる前に屋根業者に点検依頼することをお勧めいたします。
緊結してある銅線をほどきます。
漆喰の状態を確認するため、棟瓦を捲ります。
棟瓦を捲ると、内部の漆喰にもひび割れが確認できます。
この漆喰部分にひび割れがあるのはいただけません・・・それはなぜか・・・！？
この漆喰部分にひび割れがあるのはいただけません・・・それはなぜか・・・！？
他の場所でも、不具合が多数見つかりました。
釉薬瓦は60年の耐久でも、漆喰は60年の耐用年数はありません。
調査を行った当店の見解は、漆喰をすべて撤去して取り直しを行う漆喰取り直し工事が最低限必要で、漆喰を全て撤去するタイミングなので、耐震用棟金具を使用した七寸丸一本伏せ工法による棟取り直しが更に適した対策だとだ考えます。
～漆喰取り直し工事と七寸丸一本伏せ工法の違い（リンク）～
▶漆喰取り直し工事とは（漆喰を取り直し、既存の冠瓦（6寸丸）を再利用する
▶七寸丸一本伏せ工法とは（水戸市で実際に当店が行った施工事例をご紹介）
★耐震工法である七寸丸一本伏せの費用は、漆喰取り直しの凡そ1.8倍の費用が掛かります★
釉薬瓦は60年の耐久でも、漆喰は60年の耐用年数はありません。
調査を行った当店の見解は、漆喰をすべて撤去して取り直しを行う漆喰取り直し工事が最低限必要で、漆喰を全て撤去するタイミングなので、耐震用棟金具を使用した七寸丸一本伏せ工法による棟取り直しが更に適した対策だとだ考えます。
～漆喰取り直し工事と七寸丸一本伏せ工法の違い（リンク）～
▶漆喰取り直し工事とは（漆喰を取り直し、既存の冠瓦（6寸丸）を再利用する
▶七寸丸一本伏せ工法とは（水戸市で実際に当店が行った施工事例をご紹介）
★耐震工法である七寸丸一本伏せの費用は、漆喰取り直しの凡そ1.8倍の費用が掛かります★
長くお住まいになるマイホーム！屋根の定期点検は大切です。
今回は、瓦屋根の漆喰の不具合から起因する不具合を解説してみましたが如何でしたでしょうか。
『漆喰の黒ずみ』『漆喰がポロポロ落ちている』等は、漆喰メンテナンスの初期サインです。
実際、調査を行ってみると地上で見る以上に症状が進行しているケースがあります。
異変を感じた時が、プロに調査してもらうサインです！
街の屋根やさん水戸店では、初期調査、お見積りも無料で賜っております。
症状が進行する前に、当店の無料診断をぜひ、ご活用ください＼(^o^)／
▶街の屋根やさんの無料点検内容をご覧ください。
今回は、瓦屋根の漆喰の不具合から起因する不具合を解説してみましたが如何でしたでしょうか。
『漆喰の黒ずみ』『漆喰がポロポロ落ちている』等は、漆喰メンテナンスの初期サインです。
実際、調査を行ってみると地上で見る以上に症状が進行しているケースがあります。
異変を感じた時が、プロに調査してもらうサインです！
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