ホーム > 松山市で落下しそうなケラバの修理と落下しないための予防工事

松山市で落下しそうなケラバの修理と落下しないための予防工事
更新日:2021年9月29日
松山市でケラバの修理工事を行いました。
ケラバとは屋根の部位の名称の事です。
ケラバは、袖や破風などの呼び方をする場合があります
。
屋根の部位名所は下記の記事に詳しく書いてあるので
是非
そちらをご覧ください。
今回は、セメント瓦のケラバが傾いて、落ちそうになっているので
何とかして欲しいとの事
で、その際の工事の様子です。
【関連記事
】
屋根の各部位の名称について詳しく知りたい方はコチラから>>
ケラバが落下しそうになっている原因を確かめるために
まずは、現場調査を行います。
左の写真の赤丸部分を見てください。
ケラバが外側に若干傾いているのが分かるかと思います。
屋根材は、セメント瓦が施工されています。
昔のセメント瓦を施工している屋根では
このような現象が起こる可能性が非常に高いです。
その理由は、ケラバの下に、ケラバ捨て水切りという物が取り付けられていないからです。
ケラバ捨て水切りとは、ケラバの下に取り付ける板金のことで
これを取り付けることによって、ケラバを支えている木材を腐らせないようにしたり
雨漏りを防ぐ効果があります。
現在の瓦工事の工法では、ケラバ捨て水切りを取り付けるのは当たり前になっていますが
昔のセメント瓦の工法では取り付けないのが一般的だったため
写真の様に、ケラバを支ええていた木材が腐ってしまい、傾いてしまう原因になります。
ケラバに瓦が乗っているので、上からの雨は問題ないですが
赤い矢印の方向から、強風が吹くと、雨水がケラバの下に
吹き込んでしまいます。
これが、ケラバを支える木材を腐らせる原因になります。
では、ケラバが再度傾いて落ちないようにするにはどうすればいいのか
それは、ケラバ捨て水切りを新しく取り付けて、腐った木材を新しいものに
取り換えることで解決します!
というわけで、工事の様子をご覧ください。
ケラバ捨て水切りを取り付けるために
まずは邪魔になる瓦を取りはずします。
取り外した瓦は、元に戻して再利用します。
瓦の取り外しが完了したら、ケラバ捨て水切りを取り付けます。
写真の銀色の板金がケラバ捨て水切りです。
これを取り付けることで、先ほど説明した、赤い矢印からの強風での雨水の吹き込みを防ぐことが出来ます。
ケラバ捨て水切りの取り付けが完了したら、先ほど取りはずした瓦を元に戻して工事完了です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒791-1102
愛媛県松山市来住町798−7
ベルメゾン南久米102号室
愛媛県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒793-0073
愛媛県西条市氷見丙466
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-niihama@higaki-roofest.com
桧垣スレート株式会社
〒792-0811
愛媛県新居浜市庄内町3丁目1−46


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。