松山市で中古住宅の屋根リフォームで葺き替えの為瓦の撤去工事
更新日：2021年7月19日
左側の写真を見てもらうと、中心の瓦に亀裂が入っているのが分かると思います。
この亀裂は、瓦の状態を確認するために屋根に上がった段階ですでに入っているものでした。
写真の様に、自然に瓦が割れてしまっている場合は、全体的に屋根材の寿命が来てしまっている
ということなので、葺き替えをお勧めすることがほとんどです。
雨水を受け流すための谷板金も錆びてしまっている状態です。
前回塗装した際に、板金も同じ色で塗装したのでしょうが
塗装も剥げてしまっています。
瓦の下に敷いてあるものが、雨漏りを防ぐための防水紙というものです。
このように瓦を剥がしてみると、劣化してボロボロになっているのが
分かると思います。
こうなってしまうと、防水紙としての役割は果たせていません。
防水紙も不要ですので、防水紙も撤去していきます。
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この状態まで出来たら、今度は構造用合板（野地板）
一般的に増し張りに使用されているのは厚み12ミリの物です。
これを、既存の野地板の上に増し張りしていきます。
野地板の増し張りが完了したら、今度は防水紙を施工します。
防水紙は、雨漏りを防ぐために重要なものです。
屋根材としての、機能はありませんが
暴風雨などで、屋根材では完全に防ぎきれなかった雨水を
室内に入れないための最終防壁として
防水紙は必ず必要なものになります。
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使用している防水紙は、タジマの改質アスファルトルーフィングを使用しています。
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