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宇和島市で築45年積水ハウスで建てたお住いを雨漏り調査します
更新日:2024年3月5日
こんにちは、屋根工事専門店「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹 基徳(たん もとのり)です。
宇和島市にお住いのお客様より「雨漏りして困っているから屋根リフォームの見積もりをお願いしたい。」とのお問い合わせメールをいただきました。
早速、宇和島市の現地にむかい雨漏りの原因を特定し適切な屋根工事をご提案させていただきます。
私たちの施工ブログを見て「屋根の無料相談や無料見積もりをお願いしたいけど、遠くて来てくれるか心配。。」と思われている方、大丈夫です!
私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」は西条市・新居浜市を中心とした東予地域のほか、中予や南予など
愛媛県全域で屋根工事をしていますので安心してお問い合わせください。
無料相談や無料見積もりを行っておりますのでお気軽にご連絡ください。
もちろん
宇和島市など南予地域の方も大歓迎です。
関連ページ「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!」
【宇和島市・雨漏り調査】築45年の積水ハウスのお住い
今回、雨漏り調査をするのは宇和島市にあるこちらの積水ハウスで建てた築45年の2階建て住宅。
2階屋根は寄棟屋根で1階屋根は寄棟屋根と切り妻屋根とを合わせた屋根形状となっていて屋根面積の広いお住まいです。
ぱっと見は屋根に異常がないように見えますが、雨漏りするということは何か原因があるはず。
それでは雨漏り調査の様子をご紹介します。
関連ページ「寄棟屋根とは?あなたの屋根はどの形状(シェイプ)」
【宇和島市・雨漏り調査】天井にできたシミは雨漏りサイン!
まずは、雨漏りの症状を確認する為室内を見せてもらいます。雨漏り症状を確認するのは雨漏り位置と被害の程度を調べるために必要です。
案内してもらうと天井板にシミができていました。このように天井板にできたシミや雨の日のポタポタ音など雨漏りにはサインがあります。
「ひょっとして雨漏り?」と気になった方は私たち屋根工事専門店へご相談ください。
雨漏りを放置すると柱や梁など大事な木部を腐らせ建物の寿命を縮める為、早期の対応が重要となります。
関連ページ「雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ」
【宇和島市・雨漏り調査】波型スレート「ニューウェーブ」の屋根
雨漏りの位置と症状を確認したら屋根を調査していきます。
こちらの屋根は瓦ではなくセメント系が原料のスレート屋根材「ニューウェーブ」が使用されています。
松下電工が2003年まで製造していた屋根材で、現在では廃盤となり製造されていません。
しかもこのニューウェーブは2003年の製品までアスベスト(石綿)が含まれています。
お客様の話では45年前に建ててからこれまでに1度屋根リフォーム工事をしたそうです。
このニューウェーブはスレート系屋根材の上に被せる屋根カバー工事に多用された屋根材で、このニューウェーブの下にもう1層スレート系屋根材があると想定できます。
関連ページ「屋根材に廃盤・生産終了品などが使われている屋根のメンテナンスはどうすべき?」
【宇和島市・雨漏り調査】経年劣化による屋根の不具合
ニューウェーブをよく見ると表面にひび割れが見られます。ひび割れをテープで補修したところもあります。
ほかにもニューウェーブを固定する釘に浮きがみられます。これらは経年劣化による症状でひび割れから雨水が侵入したり、釘の浮きは固定力不足で強風による飛散やバタつきの危険もあります。
今回の雨漏り原因は屋根材「ニューウェーブ」の経年劣化であることがわかりました。
【宇和島市・雨漏り調査】屋根に付着した苔や藻の放置はいけません
ひび割れの他にも、表面に苔や藻が付着しています。これらが発生する原因はズバリ保水しているということ。
保水は屋根材地震を痛め寿命を縮めるため、放置は危険です。
苔や藻、カビは「汚れている・お手入れされていない」という美観の問題だけでなく、建材の劣化を早めてしまう可能性もあるのです。
関連ページ「屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ」
【宇和島市・雨漏り調査】波型スレート「せきすいかわらU」の施工事例
ニューウェーブに似た屋根材で「セキスイかわらU」というものがあります。これも同じようにスレート系屋根材の上にカバー工事する屋根材で現在では製造されていません。
ニューウェーブやセキスイかわらUの屋根は撤去して新しい屋根材へ屋根葺き替えすることをオススメしています。
こちらの写真はセキスイかわらUから金属屋根セネターへ屋根葺き替えした施工例となります。
施工事例「今治市でセキスイかわらUの劣化にお困りの屋根をセネタ―で屋根リフォーム」
【宇和島市・雨漏り調査】適切な屋根工事を無料見積もりでご提案
以上で雨漏り調査の終了です。雨漏りの原因を調べたら調査内容を写真つきの報告書にまとめ、適切な屋根工事のお見積書をいくつかのパターンでご提案します。ここまでを無料見積もりの範囲内でさせていただきます。
今回は雨漏り原因となっているニューウェーブを撤去し新しい屋根材へ屋根葺き替え工事することをご提案させていただきました。
お客さまといろいろ打ち合わせて相談した結果、2階屋根はニューウェーブを撤去して1層目のスレート屋根材の上に金属屋根セネターで屋根カバー工事。1階屋根はニューウェーブと1層目のスレート屋根材の両方を解体撤去し古い野地板の上に新しく構造用合板で屋根下地を作ってルーガ鉄平で屋根葺き替えする工事をご依頼していただきました。
次回は2階の屋根工事の様子をご紹介します。
次回の屋根工事ブログ「宇和島市で築45年のセキスイで建てた2階建て住宅を屋根カバー工事」私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」は西条市・新居浜市を中心とした東予地域のほか、中予や南予など
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関連ページ「屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ」
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