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新居浜市中筋町で築30年の緩勾配コロニアル屋根の雨漏り修理
更新日:2021年5月21日
新居浜市中筋町の築30年コロニアル緩勾配屋根のお客様のお宅の修理工事に入ります。以前調査したときにに見つけた雨漏り原因をひとつひとつ丁寧に正確に対処していきます。
まずはコロニアルの木口に付いている塗料をカッターで
縁切りしていきます。こうすることで中に入った水もコロニアルの裏面を伝って下の瓦表面に排水されます。
縁切り作業できました。コロニアルなどのスレート屋根は一般的に
屋根塗装リフォームが多いですがただ塗るだけではダメなんです。雨水の流れをちゃんと理解して
縁切りなどほかにも適切な処置をしていかなければなりません。
次に
隅棟の修理にとりかかります。まずは
棟部材を解体していきます。この棟部材はもう一度再利用するので丁寧にはずして余分なコーキングも綺麗にとって掃除します。
棟部材を取ると棟芯木が出てきました。通常はこの芯木の両サイドに漆喰や土が盛られていることが多いのですがこちらはなにもありませんでした。これでは棟部材の隙間から入った風雨が隅棟から雨漏りをおこします。
棟芯木をとりはずします。4センチ角の上部なきですが棟部材を留める釘穴を中心に雨水が浸入している形跡がありました。
棟芯木をとりはずすとコロニアル表面の掃除をします。築30年たつと結構なホコリとゴミが溜まっています。このホコリとゴミも雨に触れると
毛細管現象で
雨水を吸い上げて雨漏りの原因となるため丁寧に掃除していきます。
つぎに隅先端部分をカットしていきます。新築当時コロニアルを隅棟形に合わせて斜めにカットしていくのですが先端部分は3センチほど手前でカットしておかないといけません。これを
隅切りといいます。
隅切りははコロニアル同士密着しているのでコロニアルの下端を水が伝います。コロニアルが隅棟の先端まであると雨水が隅棟の中心から侵入するため、3センチほど手前でカットして下のコロニアル表面に水を誘導しないといけません。
隅切りを全てしたら棟芯木を取り付けます。元の芯木でもまだ使えますがこの後も長持ちしてもらう為に新しい米松製の
丈夫は芯木に取り替えました。棟部材をこの芯木にビスで留め付けるため丈夫でなくてはいけません。
芯木の周りに南蛮漆喰をぬっていきます。当社では南蛮漆喰は「
シルガード白色」を標準で使っています。この中には漆喰の他にシリコンを含む
防水剤が入っているため、このシルガード自体が雨を弾く
撥水効果があります。
シルガードを綺麗にぬると次に棟部材を復旧していきます。芯木の周りにシルガードを塗っているため棟部材の隙間から風雨が吹き込むようなことはありません。
パッキン付きのステンレスビスで棟部材を固定していきます。防水のためのパッキン付きなのでビス穴から雨がはいりこむこともありません。
これで雨漏り修理の完成です。塗料の縁切りやコロニアルの隅先端の隅切り棟芯木の周りに撥水効果のある
シルガードを施工するなど、雨漏りの原因しっかり究明し適切な対処が修理には必要です。それには豊富な経験と
専門の知識をもつ私たち
街の屋根やさんにお任せ下さい。
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