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今治市でお寺の門の破損した本葺き瓦屋根を屋根修繕しました
更新日:2023年12月3日
それでは屋根修繕の作業工程をご紹介します。まずは軒先の破損した瓦を交換できるように周辺の瓦を解体します。
交換する瓦を差し込むときに上に重なった瓦が持ち上げられる範囲で解体します。
丸瓦を外し瓦の下にある漆喰は新しいものへ替えるので取り除いて撤去しました。
軒先の瓦をのせていた瓦枕に銅線がでています。元はもっと長く軒巴瓦を固定していましたが、軒巴が持ち上げられたときに切断されたようです。このままでは短いので新しい長い銅線に付け替えます。
銅線は余分に長いものを取り付けます。こうしておかないと瓦の穴に銅線を通すときに通しにくいため作業効率を考えて予め長めの銅線を取り付けます。
必要数の銅線を新しいものへ交換したら、新しい軒唐草を取り付けて元の平瓦を復旧しました。
【今治市・屋根修繕】屋根修繕に使われる南蛮漆喰とは?
次に軒巴と丸瓦の施工をします。まず平瓦と平瓦の間に南蛮漆喰で土台をつくります。
南蛮漆喰とは
瓦屋根の棟部で使用する土に代わるもので、主原料は山砂利(白砂)・消石灰・炭酸カルシウム・マニラ麻をフノリの煮汁で練ったものです。雨水が浸透しても崩壊しにくく、特殊なシリコン・防水剤が配合しているものもあり、葺き土に比べて硬化度が促進しています。この南蛮漆喰をコテで細く盛って土台をつくります。
この土台の上に軒先の先端の軒巴瓦をのせて瓦下からだしておいた銅線で固定します。軒巴瓦がついたら丸瓦も同様に施工します。
以上で屋根修繕工事の完成です。雨が降る前に早急に屋根修繕でき、お寺さまもにご安心いただけました。
このようなお寺の屋根は本葺き瓦屋根と呼ばれ一般住宅の屋根工事とは使う瓦や施工法も特殊で、施工できる職人や業者は愛媛県内でも限られていますが、私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」であれば問題ありません。
私たちは創業50年の豊富な経験があり社寺建築の屋根瓦の施工実績も豊富です。国家資格の「1級かわらぶき技能士」「屋根工事技士」「瓦屋根診断士」をもったスタッフが責任をもってサポートしますのでご安心ください。
こちらの詳しい施工事例
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