こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹 基徳（たん もとのり）です。
現在、西条市で築50年の木造2階建て住宅の古い瓦を撤去して新しい瓦へリフォームする屋根葺き替えリフォームを施工しています。
前回は古い野地板の上に構造用合板で新しい屋根下地つくりや防水紙「ゴムアスルーフィング」の施工の様子をご紹介しました。

前回の施工ブログ
「西条市の屋根葺き替え工事で屋根下地工事と破風板の交換をします」

今回はいよいよ瓦の施工にはいっていきます。今回使用する新しい瓦は日本瓦の和型陶器瓦で愛知県三州産地にある瓦メーカー㈱鶴弥の「エース」を施工します。
エースは防災瓦となっており地震の強い揺れや台風の強風にもしっかりと耐え大事なお住いを自然災害から守ってくれる力強い屋根材です。

屋根リフォームは屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
無料相談や無料見積もりを受け付けておりますので安心してお気軽にお問い合わせください。

西条市・新居浜市のほか今治市や四国中央市にお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です！

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「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！」

「西条市で屋根工事、屋根リフォームの相談なら街の屋根やさん西条・新居浜店」

【西条市・防災瓦で屋根工事】棟金具や谷板金など屋根工事の付帯工事

屋根に瓦を施工する前に、必要な付帯工事があります。棟を施工するときに必要な「棟金具（むねかなぐ）」を棟に取り付けます。
屋根の頂上の棟に90㎝間隔でビスでしっかりと固定します。棟金具は地震時の強い揺れでも棟が倒壊するのを防ぐ重要な役割があります。以前の屋根工事ではここまでしていなかったのですが近年頻発する巨大地震に対応する為の耐震施工法として「街の屋根やさん西条・新居浜店」では棟工事には標準仕様としています。

屋根面と屋根面が交錯するところを「谷（たに）」といいます。名前のとおりV字型の箇所で雨水が集中するところなので施工には注意が必要です。ここには金属製板の「谷板金」を使用しますが耐久性のより高い「ガルバリウム鋼板製」や「ステンレス製」の丈夫な谷板金を標準仕様としています。

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「屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法」

【西条市・防災瓦で屋根工事】地震や台風に強い「防災瓦」とは？

それでは瓦を施工します。今回使用するのは愛知県「三州（さんしゅう）」産地の製造メーカー㈱鶴弥の和型陶器瓦「エース」を施工します。まずは軒先の軒瓦から、軒やケラバなど風の影響を受けやすい屋根の端部は1枚の瓦につき3カ所釘やビスで固定します。平部の瓦は地震や台風など自然災害に強い「防災瓦」となっています。隣接する瓦同士がたがいにガッチリかみ合う特殊な形状になっており、さらにステンレス製の瓦釘で固定することで強風や地震の強い揺れでもズレたり飛ばされたりする被害はありません。

これからの瓦工事は和風・洋風問わず「防災瓦」での施工を強くおススメします！

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「地震などの災害に強い! 従来のイメージを覆す防災瓦」

【西条市・防災瓦で屋根工事】平部の桟瓦の施工は完了

平部の「桟瓦」を施工し終え棟を残すのみとなりました。屋根の平部の瓦が施工されると一気に瓦屋根っぽさが出てきます。
お客さまにもキレイになっていって嬉しいと喜んでいただきました。

棟の施工の為に棟の近くに木製の作業足場を置いて滑り落ちないように固定します。この作業足場は棟で使う瓦を置いたり作業する際に職人さんの動線確保や作業の安全に役立ちます。

【西条市・防災瓦で屋根工事】まとめ

これでだいぶ瓦屋根らしくなってきましたね、次回は棟の施工の様子をご紹介します。

次回の棟施工ブログ
「西条市の屋根葺き替え工事で棟を耐震強化棟仕様で地震も安心な屋根」

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