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西条市で瓦屋根の屋根葺き替え工事でクレーン車で瓦の解体撤去
更新日:2022年11月25日
こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹
基徳(たん
もとのり)です。
前回、屋根調査の様子をブログで紹介した西条市にある築50年の木造2階建て住宅
。
今回は屋根葺き替え工事で屋根の瓦を解体撤去する様子をご紹介します。
前回の屋根調査ブログ「西条市で築50年の釉薬瓦の屋根を点検調査して屋根葺き替え提案」こちらは屋根が大きいのでクレーン車を利用して効率よく屋根の瓦を解体して撤去していきます。
【西条市・古瓦の解体撤去】安全作業のための足場組立
まずは安全作業のために建物の周りに足場を組み立てます。ビケ足場と呼ばれるクサビ式の足場を足場職人さんが手際よく組み立てます。足場の骨格ができると、屋根工事中のゴミが近隣へ飛散しないようにメッシュシートを張って対策します。
こちらの足場で足場職人さん3人で1日で組立てできます。
こちらのお客さまも
足場を組み立てるついでに
屋根工事だけでなく漆喰壁の左官補修や外壁の塗装工事を同時にリフォームすることになっています。
関連ページ「一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事」
【西条市・古瓦の解体撤去】クレーン車を使って屋根工事
それでは屋根工事にはいります。まずは屋根の瓦を解体撤去していきます。
こちらの建物は屋根が大きく広いためクレーン車を利用して効率的に作業を進めます。
クレーン車を使用するには敷地への進入路幅や敷地の空きスペースのほか電線や電話線など空中線など条件が揃わないと使用できません。事前にクレーン車を利用できるかなども屋根調査時に検討しておきます。
屋根の瓦を解体してクレーン車で吊ったカゴに積み込みます。棟には瓦のほかに土もはいっていて一緒に撤去します。
カゴがいっぱいになるとトラックの荷台へ移動して撤去した瓦と土をうつします。
トラックの荷台がいっぱいになると処分場へもっていきます。こちらの屋根面積は193㎡あり瓦と土の重量が約
13トンありました。
【西条市・古瓦の解体撤去】ボロボロに劣化した防水紙
こちらが瓦を解体した屋根の状態です。瓦を引っ掛けていた瓦桟木と防水紙の状態です。
建築当時の
防水紙は50年経ち経年劣化でボロボロになって破れています。こう状態だと瓦の下に侵入した雨水が屋根の下に入って雨漏りを起こします。
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