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西条市の屋根葺き替え工事で瓦を解体撤去して屋根下地工事します
更新日:2022年11月7日
【西条市・瓦降ろしと屋根下地工事】雨漏り原因のセメント瓦の解体撤去
屋根葺き替え工事の最初の工程は既存の屋根材を解体撤去するところから始まります。
長年悩まされた雨漏りの原因となっていたセメント瓦を解体してトラックに積み込み処分場へ運びます。
セメント瓦を留める釘は鉄釘で劣化しているので瓦を上に持ち上げると簡単に剥がせます。
これだけ固定力が弱っていれば
強風で飛ばされるはずですよね。
【西条市・瓦降ろしと屋根下地工事】劣化してボロボロの防水紙
瓦の下には防水紙が張ってあります。防水紙は瓦の下に侵入した雨水が雨漏りするのを防ぐ重要なやくわりがあります。こちらの防水紙は50年以上たっているため劣化してボロボロになっていて防水性能はありません。
関連ページ「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」
【西条市・瓦降ろしと屋根下地工事】ケラバの化粧板の張替え
ボロボロになった防水紙を撤去すると野地板があらわれます。屋根の端部のケラバの雨漏りがひどく板が腐食していました。腐食した板を剥がして新しく化粧板へ張り替えます。
化粧板とは野地板とは違い、下から見上げて見える箇所の板で表面を削って加工した板の事です。
化粧板を張り替えて下から見上げると見違えるようにキレイになりました。
【西条市・瓦降ろしと屋根下地工事】構造用合板で丈夫な屋根下地つくり
【西条市・瓦降ろしと屋根下地工事】防水紙は防水性の高いゴムアスルーフィング
構造用合板の新しい屋根下地の上に防水紙を貼ります。防水紙は防水性能に優れる改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)を貼ります。
水下の軒先から順番に張り重ねていきます。このとき注意するのが重ね代、上下10センチ左右20センチ以上重ねて施工する事が必要です。
とりあえず防水紙の施工ができれば雨が漏ることはありません。
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