新居浜市で強風で崩れた棟を取り直し工事して自然災害にも強い屋根
更新日：2022年11月4日
新居浜市で台風14号の強風で瓦屋根の棟が崩れてお困りのお客様より修理依頼のお問い合わせをいただき、前回のブログで屋根調査の様子をご紹介しました。
前回の屋根調査のブログ
「新居浜市で台風14号で飛散した棟瓦を屋根調査後に雨養生しました」
屋根調査の結果、棟を解体して施工し直す「棟の取り直し工事」をご提案し工事することになりました。
それでは屋根工事の様子をご紹介します。
関連ページ
「傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ」
「新居浜市で屋根工事、雨漏り修理の相談なら街の屋根やさん西条・新居浜店」
解体した瓦はもう一度再利用する場合と新しい瓦へ替える場合とがあります。今回は既存の瓦が割れて破損していたので新しい瓦で取り直し工事します。
棟を解体すると90センチ間隔で耐震棟金具を屋根下地にビスで固定します。
耐震棟金具に奇形鉄筋を通して横筋とすることで、
対面するのし瓦を銅線でしっかりと固定することで、地震や台風でも崩れない丈夫な棟となります。
また、昔は瓦の施工に土を使用していましたが現在では南蛮漆喰とよばれる、石灰やスサを練り混ぜた強力な漆喰を使っているので丈夫で頑丈な造りとなっています。
今回は冠瓦として素丸瓦を使用します。事前に横筋に固定していた銅線を素丸瓦の穴に通してしっかりと固定します。
耐震棟金具を使い、南蛮漆喰で施工しているので地震や台風などの自然災害でも壊れる心配はありません。
見た目もスッキリして雨水が棟の中に入るのを防げるのでオススメです。
これで今回の修理工事が完成しました。
こちらの詳しい施工事例
「新居浜市で台風の強風で壊れた棟瓦を取り直し工事で不安解消」
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