今治市のY様より「雨漏りしている屋根を一度見て欲しい」とお電話いただきました。
早速、Y様邸に伺い雨漏り調査と屋根工事の無料見積もりをさせて頂きます。

本日は実際のY様邸のお写真と一緒に雨漏り調査と屋根工事見積もりの様子をご紹介します。
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【今治市・屋根・無料見積もり】　Y様邸・屋根の様子

こちらがY様邸の雨漏りしている屋根です。
築約35年のアスファルトシングルの屋根で、勾配(屋根の傾斜)が随分と緩やかな印象を受けました。
表面は劣化が激しくボロボロになっていますね。

ちなみにアスファルトシングルとは、ガラス繊維の基材にアスファルトを浸透させて表面に石粒を張り付けコーティングされたシート状の屋根材です。
軽くて柔らかいため曲面でも施工できる優れもので、北米では屋根の80％を占める人気者なんです。
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「アスファルトシングルは曲面にも葺けてお洒落な屋根材」

【今治市・屋根・無料見積もり】　雨漏り調査

【写真左】雨漏り箇所の室内の様子です。
天井には大きな雨漏りの染みがあり、壁には水が流れた跡が筋になっています。
壁紙のクロスがめくれてきていて結構な量の雨漏りが想定されますね。

【写真右】雨漏り箇所の屋根の様子です。
アスファルトシングルが大きくめくれて、隠れているはずの留め付け用の釘が見えてしまっています。

現在のアスファルトシングルは改良が進み耐用年数が20年～30年程と言われていますが、当時の製品はまだ出始めの頃で10年～20年といったところでしょうか。Y様邸の場合は寿命と言わざる得ない状態です。

【今治市・屋根・無料見積もり】　屋根工事の提案と見積もり

雨漏り調査の結果をふまえて、Y様邸の屋根工事の提案と見積もりをします。

Y様邸の様に屋根の部分的な修理で間に合わない場合、一般的には屋根葺き替え工事が考えられます。
この屋根葺き替え工事とは既存の屋根材を解体撤去して新しい屋根材にやり替える工事で、
①既存の屋根材の解体撤去→②屋根下地の補修→③下地防水→④新しい屋根材での施工
といった流れになります。
それなりの費用は掛かりますが屋根で重要な下地(野地板)の補修から行えるので、屋根だけでなく家自体もしっかりしてきます。長く住むにはオススメです！
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「屋根の最重要部！野地板のメンテナンス」

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「屋根葺き替えで不安を解消しませんか？」

次に考えられるのが屋根カバー工法です。
Y様邸の様なアスファルトシングルなどの軽く平坦な屋根の場合、
今ある屋根の上に①下地防水→②新しい屋根材を重ねて施工することが可能です。
この屋根カバー工法だと屋根の解体・撤去と下地補修が不要なため経済的で、また廃棄物も出ないので環境にも優しい工法ですね(*^^*)
「屋根重量の増加」というデメリットはありますが、元々が軽いアスファルトシングルの屋根に軽い屋根材を施工するので問題ありません！
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「現在の屋根を新しい屋根で覆う屋根カバー工法」

今回は施工する屋根の面積も狭く、予算も出来るだけ抑えたいとのY様のご希望だったので「屋根カバー工法」でご提案と見積もりをさせて頂くことになりました。

【今治市・屋根・無料見積もり】　使用する屋根材(嵌合式立平葺き)

最後にY様にご提案させて頂いた「屋根カバー工法」の屋根材について紹介します。

Y様邸の屋根は上の陶器瓦の屋根との隙間が非常に狭く、屋根の勾配(こうばい)も緩やかなことから、
錆びに強いガルバリウム鋼板の嵌合式・立平葺き(かんごうしき・たてひらぶき)をオススメしました。

まず、「立平葺き」とは縦方向に継ぎ目なく1枚物で施工する板金です。
水の流れる途中で継ぎ目がないので防水性に優れ、緩勾配(傾斜が緩い)の屋根でも施工が可能です。

また「嵌合式」とはハメ込み式という意味で、隣り合う板金同士をハメ込む様に加工されています。
現場で板金を折りこむ手間が省ける為、工期が短く、また狭い箇所でも施工がし易いのも特徴です。

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「軽くて雨漏りに強い立平葺きのご紹介」

【今治市・屋根・無料見積もり】　屋根の事なら私たちにお任せください！

屋根工事と見積もりの結果、ご提案した「屋根カバー工法」で工事をさせて頂けることになりました。
次回のブログでは実際の工事の様子をご紹介しますね。

街の屋根やさん西条・新居浜店ではお客様一人一人に合わせた方法で屋根工事のご提案をさせていただきます。
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