東温市で割れた波板スレートの修理をしました
更新日：2022年3月17日
上はT様の趣味の部屋だそうで28年前に車庫と兼用で建てられました。
赤丸部分の波板スレートが割れていますね。
特にケガもなく荷物も軽症で済んだそうで良かったです。
私も以前、現場から直帰した際に梯子を積んでいるのを忘れてカーポートを痛めて
皆さんもお気を付けください
過去にも1度割れてしまった事あるそうで、その際はコーキングで補修されたそうです。
今回は割れた破片が細かく、この1枚を交換して修理するのが良さそうですね。
【写真右】交換するために波板スレートのサイズを測ります。
1枚の横幅が720㎜で11.5山なので小波スレートと呼ばれる規格のものですね。
ちなみに波板スレートには大波スレートという規格もあるので注意しましょう。
関連ページ
「大波スレート・小波スレートの最適なメンテナンス方法」
【写真左】まずは割れた波板スレートを取り外します。バールで釘を抜いていきましょう。
こちらの車庫は築28年ということで
そのままの状態だと問題はありませんが、割れて粉塵が出た際にはアスベストが飛散していまいます。
出来るだけ割らない様に気を付けて作業します。
【写真右】小さい面なので、釘さえ抜いてしまえば簡単に取り外し出来ました。
取り外した波板スレートは専門の業者さんに引きっとってもらいます。
釘を打ち付けていた下地の胴縁という木部は被害がありませんでした。
このまま新しい波板スレートを付けれそうです。
【写真左】
こちらは事前に必要な長さにカットしています。
現在の波板スレートにはアスベストが含まれていないので、カットしても問題ありません。
【写真右】先程開けた下穴にビスを打って留め付けます。
元々は釘が使われていましたが、より頑丈で調整のしやすいビスで施工しました。
キレイになりT様にもご満足いただけ何よりです(*^^*)
T様から今回の修理に関するアンケートを頂きましたので、そちらも公開します。
良ければご覧ください。
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「東温市T様
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