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西条市で借家の雨漏りでお困りのオーナー様より屋根診断のご依頼
更新日:2022年3月4日
西条市で雨漏りの屋根診断②瓦の下の防水紙に残る雨漏りのシミ
屋根の上に上がって屋根診断します。セメント瓦に割れやズレはみられません。
瓦を何枚か剥がして調査します。瓦の下には防水紙があり
雨漏りさせない役割がありますが、こちらの防水には雨漏りによるシミが確認できました。
これは瓦の下に雨水が侵入している証拠です。
瓦の下に雨水が侵入しているのはわかりました。では雨漏りを防ぐ役目の防水紙の状態はどうでしょうか?
よく見てみると
防水紙が劣化して破れています。この状態では雨漏りを防ぐ期待はできません。
瓦の下に入った雨水は室内に雨漏りしてしまいます。
関連ページ「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」
西条市で雨漏りの屋根診断④和型スレートの雨漏り原因
では、なぜ瓦の下に雨水が侵入するのか?それはセメント瓦特有の雨漏り原因でした。
セメント瓦は瓦の上下の重なり部分にホコリやゴミが溜まりやすい構造になっています。この溜まったゴミが雨水に触れると「毛細管現象(もうさいかんげんしょう)」により雨水を吸い上げて瓦を留める釘を伝って瓦の下や室内に雨漏りを起こします。
屋根診断の為に剥がした瓦の裏面を確認すると釘穴より入った雨水のシミがはっきりと残っています。
これらが雨漏りの原因であることは間違いありません。
西条市で雨漏りの屋根診断⑤雨漏り原因は塗料で塞がれた瓦の木口
もう一度、瓦の表面を確認します。瓦の木口部分が塗料で塞がれています。これは間違った施工法で木口についた塗料はカッターで縁切りと呼ばれる作業が必要です。
これは瓦の下に侵入した雨水が木口から排水されるようになっているのですが、この排水箇所が塗料で塞がれることによって瓦の下の雨水が外にでずに
雨漏りをひきおこします。
屋根工事は豊富な経験と屋根の専門知識が必要です。私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」は屋根工事専門店として創業50年をこえる豊富な実績がありますので安心してお任せください。
これで屋根診断はおわりです。後日屋根診断の調査結果と屋根工事の御見積書を提出してお客様に詳しく説明させていただきました。
セメント瓦の屋根は屋根塗装ではなく「屋根葺き替え工事」をオススメします。
既存の雨漏り原因となっているセメント瓦を撤去して新しい屋根材に葺き替えて
地震や台風がきても安心の屋根に生まれ変わります。
関連ページ「屋根葺き替えで不安を解消しませんか?」
雨漏りは放置すると建物の大事な木部を腐らせ建物の寿命を縮めるので、雨漏りかも?と気になった方は街の屋根やさん西条・新居浜店の
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をお問い合わせください。
関連ページ「屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ」
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