四国中央市で雨漏り補修しました。雨漏りの原因は雨樋の詰まり
更新日：2022年2月21日
天井にはその時の雨漏りによるシミが残っています。
片側は台所のクロスの壁で反対側は押し入れの漆喰壁となっています。
押し入れの漆喰壁を伝った雨水により木部はまだ濡れており、雨漏りで流れた泥が一部に溜まっていました。
雨漏りは放置すると建物の大事な木部を腐らせ建物の寿命を縮めます。雨漏りに気づいたら早目の雨漏り補修
雨漏りで泥が流れていた押し入れの柱が、こちらの雨樋が付いている柱になります。
この辺りが雨漏りの原因として
瓦の下から濡れて湿った土が流れ落ちています。これは雨漏りにより瓦の下の土が流されている証拠です。
この土が雨に濡れて泥になって室内の押し入れに流れたようです。
今回の雨漏りは柱と漆喰の隙間から雨水が侵入したのが原因であることがわかりました。ただ先日の雨はよく降りましたが台風のように吹付ける雨ではありませんでした。ここは上屋根があるので、先日の雨の降り方では雨があまり当たらない部位のはず。。なにか他にも雨漏りの原因がありそうです。
雨漏り補修は原因の特定が重要です。最後まで雨漏りの原因の
すると寄せマスから雨水が溢れ出て隣接する柱が水で濡れています。
どうやら寄せマスで溢れた雨水が柱を伝って雨漏りしているようです。
寄せマスの中には樋をちょうど塞ぐサイズの漆喰の塊が詰まっていました。
この漆喰は屋根瓦に塗ってあった漆喰のようで屋根を滑り落ちて軒樋を雨水で流されて、この寄せマスの中で詰まったようです。
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こうして雨漏りの根本的な原因が分かったので、この状況に最善の方法で雨漏り補修をします。
次に柱と漆喰との隙間をコーキングで塞いで雨漏り補修します。
まずはマスキングテープで余計なところにコーキングが付かないように養生します。
隙間を塞ぐようにコーキングで処理したら表面をヘラできれいにならします。
これで台風時に風雨が吹きつけても柱と漆喰の隙間から雨水が侵入することはありません。
これで雨漏りの原因をしっかり対策できました。
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