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東温市で落ちた鬼瓦を補修する屋根工事をしました。
更新日:2022年2月18日
まずは補修前の様子から。
降り棟の鬼瓦だけが綺麗に落ちてしまっています。
鬼瓦の後ろは土を使って銅線と緊結しながら施工されているのである程度
一体化しています。
しかし鬼瓦に関しては銅線で引っ張っているだけで銅線が
切れてしまうと、
たちまち落ちてしまいます。
こちらのK様邸は銅線が錆びていたところに
、台風の強風に煽られて切れてしまった様です。
新しい鬼瓦を取り付けるために降り棟を部分的に解体します。
まずは一番上の紐丸瓦の解体から。
【写真左(上)】
は紐丸瓦を留めている銅線をほどいている所ですね。
【写真右(下)】上段から順番に土を掃除しつつ解体をしていきます。
鬼瓦緊結用の銅線は家の構造部分の隅木(すみぎ)という太い柱に打ち付けます。
そのため
【写真左(上)】の赤丸部分の下地が見える所まで降り棟を解体する必要があります。
【写真右(下)】解体していると以前の鬼瓦をとめていた銅線の根元が出てきました。
細い銅線(#20:0.9㎜くらい?)を何本も束ねていたようですね。
しかし何本束ねても残念ながら錆びやすさは変わりません(;^ω^)
隅木の位置まで
解体ができたら新しい銅線を設置します。
ステンレス製のビスに巻き付けて隅木に打ち付けます
【写真左(上)】鬼瓦緊結用に用意したのは、錆びにくい様にビニールで被膜された銅線(#16:1.6㎜
)
とステン線(#18:1.2㎜
)
の2種類。
太くて錆びにくい被膜の銅線と、万が一に備えた
錆びないステン線の2段構えで安心です。
この2種類で新しい鬼瓦をしっかりと緊結しましょう
【写真右(下)】
鬼瓦がついたら、あとは降り棟の積み直しを残すのみ。
今回の屋根工事もラストスパートです!
一度解体した瓦を再利用するために、瓦に付いた葺き土を綺麗に掃除します
【写真左(上)】瓦に古い土が付いたままだと、積み直しをする際に屋根用漆喰(シルガード
)のつきが悪かったり、土のデコボコで真っすぐ積み直しが出来なかったりします。
たかが掃除と侮れません!
棟の積み直しは土を使わず
シルガードのみで施工します
【写真右(下)】このシルガードは屋根用に開発された漆喰で、中にシリコン
が配合され
防水性に優れたものになっています。
乾いて固まれば解体に苦労するほどカチカチになり
、頑丈な棟になります。
東温市K様邸 被災した降り棟補修の屋根工事完成です。
最上段の紐丸瓦を新しい銅線で緊結したら降り棟の補修工事完了です。
写真を忘れてしまいましたが(;^ω^)
鬼瓦が落ちて割れた一階の瓦も新しい瓦に差し替えました。
以上で東温市K様邸
・台風被害をうけた部分の補修による屋根工事の完成です。
他の棟も以前の方法で施工されているはずなので定期的に点検をしていきたいと思います。
最後にK様から頂いた
今回の屋根工事の口コミ(感想
)も公開させて頂きます。
→K様から頂いた口コミはこちら「東温市で屋根修理を行ったお客様の口コミ」街の屋根やさん西条・新居浜店では全てのお客様にとって「屋根の事なら何でも相談できるお家のかかりつけ医」でありたいと思います。
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