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西条市氷見で瓦がズレているとのお問い合わせ。屋根調査しました
更新日:2022年2月8日
西条市氷見にお住いのお客様より、「屋根の瓦がズレている。」とのお問い合わせをいただきました。
早速現地に急行します。お客様にお話をうかがうと二階の窓から屋根を見たら瓦が数枚ズレているのに気づいたとのことでした。他にも二階屋根の軒先の瓦が浮いたようになっていて不安だとのお話でした。
それでは屋根調査をして適切な屋根工事をご提案させていただきます。
関連ページ「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!」
お客様が瓦のズレに気づいた下屋根と壁際の瓦
部分を「葺き止め(ふきどめ)」と呼んでいます。
ここは瓦屋根だと「のし瓦」を施工して水木板金が被せて雨水が建物内に入らないようにします。
葺き止めの「のし瓦」が数枚ズレて落ちていました。のし瓦が抜け落ちたところは土台の土と水切板金との間に隙間ができ、ここから雨水が侵入して雨漏りする可能性があります。
ズレ落ちたのし瓦を調査します。のし瓦には銅線を通すための穴が開いていて銅線で建物と緊結しますが
、こちらの瓦はなにも緊結されていません。瓦の継ぎ目には劣化したコーキングが付着しています。
瓦を銅線で緊結せずに少量のコーキングで継手を接着していただけなので、風や地震の振動でズレ落ちたようです。
まだズレ落ちていないのし瓦も手で触るとグラグラ動くので近い将来、他も同じようにのし瓦がズレ落ちると思います。
太陽熱温水器を引っ張るステンレス線が瓦を持ち上げていた
上屋根に太陽熱温水器(天日)がのっています。太陽熱温水器の中に大量のみずが入っていて相当な重量があります。この太陽熱温水器の重量を半対面の軒先からだしたステンレス線で吊っていたようです。
この太陽熱温水器の重みで引っ張られたステンレス線が軒の瓦を持ち上げるように浮いたようです。
現在は太陽熱温水器を使用していないので撤去処分した方がいいと思います。
屋根調査の結果、壁際の葺き止めの瓦を解体して元の瓦を再使用して施工する補修と、上屋根の使用していない
太陽熱温水器は撤去して浮いた軒の瓦を補修する工事をご提案させていただきました。
屋根のお悩みは原因を突き止め適切な工事が必要です。
雨漏りや屋根のお悩みは屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
無料の点検調査を行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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