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今治市T様邸・屋根を軽くするためのリフォームを始めます!
更新日:2022年2月4日
本日は今治市のT様邸で
行った屋根を軽くして地震に強い屋根を作る
リフォーム
の序盤の
様子を公開します
。
まずは今回のリフォームをすることにした経緯の紹介
。
今治市在住72歳のT様。
以前から
大型台風の被害
や南海トラフ地震への不安で
防災対策について
気になっていたというT様。
ある日新聞で『瓦の全数留め付け義務化へ
』
という記事を見つけて「うちの屋根は大丈夫だろうか?
」
と不安に…
なかなか高齢で自宅の屋根にあがるのも危険だという事で、
インタネットを検索。
当店の「無料屋根点検
」を見つけて電話をしてくれました
。
→無料点検について詳しくはこちら
今治市T様邸のお宅は築38年でモニエル瓦を施工しているお宅。
今は廃盤になってしまったモニエル瓦ですが定期的に塗装メンテナンスをされていた為に酷い劣化はありません。
T様のお話でも「今までに
雨漏りしたことはない」との事で
瓦の防水性は問題なしです。
しかし、T様が不安なのが屋根の重量と台風時の影響。
モニエル瓦は1枚4.5㎏と重くT様邸の場合、屋根全体で7.2tと結構な重量になってしまいます。
また38年前の施工で
瓦は1段飛ばしの留め付けで、半数は桟木に引っ掛かているだけの状態でした。
過去のガイドラインの工法ではそれが通常なんですが、最近の台風を考えると少し不安ですね…
実際に平成30年に大阪を襲った台風21号の際には大阪に応援に行きましたが、同じモニエル瓦が飛んでご近所の屋根やカーポートを割ってしまう被害を目の当たりにしています…
「何かあった時に
ご近所様に迷惑をかけたくないから
」という事で軽量瓦を使った
屋根の軽量化と現在のガイドライン工法で全数留め付けで
屋根のリフォームをすることになりました。
→廃盤になったモニエル瓦のメンテナンスについて詳しくはこちら
ではここから実際のリフォームの前半を紹介しますね。
まずは既存のモニエル瓦を解体します。棟部はビスを抜いて一枚ずつ解体します
【写真左(上)】棟が出来たら平部の解体
【写真右(下)】平部の瓦は半数しか止まっておらず、止まっていても昔の釘なので割と手で解体出来て
しまいます。
ただ瓦が重いので廃棄するのに運ぶのが大変(;^ω^)
体を傷めないように注意しながら人海戦術で攻略します。
モニエル瓦を撤去したら桟木を取り外します
【写真左(上)】この桟木とは瓦を引っ掛けて釘打ちをするための木で、屋根材を施工する際の要になります。
モニエル瓦に合わせて打たれた桟木は一度綺麗に取ってしまいましょう。
【写真右(下)】それが出来たら一度掃除をします。モニエル瓦の破片や釘、長年の埃など不要な物を箒ではきとります。
キレイになったらここから新しい軽量瓦施工の準備を行います。
まず最初にするのがルーフィング張り!(ルーフィングを張っている所の写真が無くて申し訳ありません(;^ω^)
)
ルーフィングとは屋根材の下に張る防水紙の事で、万が一屋根材(瓦
)
の下に水が浸入した際も屋内に水を入れないための2次防水です。
どんな瓦・板金等どんな屋根材を葺くときもルーフィングは欠かせません!
今回は高分子系ルーフィングという合成ゴムや合成樹脂をメインにした耐候性に優れたルーフィングを使用しています。
そのルーフィングの上に桟木を打ち付けます
【写真左(上)】新しい軽量瓦のサイズにあわせてしっかりと釘打ちを行います。
最後に
【写真右(下)】のように棟金具を取り付けましょう。
この棟金具は地震や風の影響を受けやすい棟部をしっかりと固定するための金具で事前に下地にビスで打ち付けておく必要があります。
以上で下準備は終了です。
長くなってしまうので、本日紹介するのはここまでにしておきますね。
次回のブログでリフォームの主役の軽量瓦の紹介と施工をしていきます。
→次回のブログはこちら
『今治市T様邸・軽量瓦ROOGAで防災リフォーム』皆さんはご自宅の屋根に不安やお悩みはありませんか?
もし何かある際には『
専門家がおこなう
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で
一度見てもらいましょう。
問題がなければヨシ!問題があるならどうすれば良いのか。
当店のスタッフが分かりやすい説明と
お客様のご希望に沿った
ご提案さをせていただきます。
街の屋根やさん西条・新居浜店
℡0120-12-0603
この記事を書いた加盟店
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E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
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