四国中央市土居町の屋根葺き替え工事で瓦撤去と溝付き瓦桟木施工
更新日：2022年2月21日
セメント瓦は2本の釘で留まっていますが、釘の長さが短く鉄製で腐食しているので瓦を上に持ち上げると簡単に剥がせます。
釘の固定力の弱い屋根材は強風の影響で飛ばされる危険があるので要注意です。
解体した瓦はトラックの荷台に積み込み処分場へ持っていきます。
防水紙は瓦の下に入った雨水の雨漏りを防ぐ重要な役割がありますが、経年でボロボロに劣化していて防水性能は全くありません。
四国中央市土居町は「やまじ風」の有名な風の強い地域です。この日も風が強く
屋根葺き替え工事はホコリやゴミの飛散で近隣に迷惑をかけないように細心の注意をしています。
こちらの屋根は全体的に雨漏りしていたので、野地板にはいたるところに雨漏りの染みが残っていました。
古い野地板の上に新しい構造用合板を重ねる「増し張り補強」と古い野地板を撤去して
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「野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分、張り替えと増し張りでより強く」
今回はお客様の予算の都合にあわせ部分補修することになりました。
雨漏りにより腐った野地板を新しい野地板で補修しました。
耐久性と防水性に優れた防水紙「ゴムアスルーフィング」を使用します。
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「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」
水下の軒先から水上に向かって張り重ねます。
このときに、上下10㎝・左右20㎝以上の重ね代をとることが重要です。
既存の瓦を撤去する屋根葺き替え工事には防水紙の施工が必要です。防水紙は性能の低い安価な製品ではいけません。私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」は防水紙として十分な性能を果たす上位種の製品を使用しています。
この墨の位置に合わせて瓦桟木を取り付けます。
瓦桟木とは瓦裏面にある突起のツメを引っ掛けて釘留めする為の木材です。
瓦桟木は防虫防腐処理された特注品で、万が一
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