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今治市で安心して暮らせる屋根工事をおこないます
更新日:2021年7月31日
以前から雨漏りでお困りの今治市在住のH様。ある日とあるリフォーム業者に訪問されて「塗装で屋根の雨漏りを止めますよ」と説明されたが、「本当に塗装で雨漏りがとまるのか」と疑問に思われ、当店にお問い合わせを頂きました。
屋根診断とH様のご希望をヒアリングした上でのお見積りの作成で、しっかりと納得していただき
「20年安心して暮らせる屋根づくり」をテーマに屋根工事を始めます。
このページでは工事前のご近所様への挨拶と既存屋根の撤去の様子を紹介します。
H様邸での前回のブログ →「今治市で屋根工事の見積を無料で行いました」はこちらから
屋根工事の前に大事な一仕事です。
ある朝ゆっくり過ごしていたら突然ご近所で工事が始まって大きな音でビックリした、、、なんてことがあったら誰だって良い気持ちはしませんよね。
屋根工事ではどうしても大きな音が出てしまいます。またトラックやクレーンなどの大型車を使用することがあり車の出入りでご迷惑をおかけしてしまうこともあります。
しかし、そんな時も事前に一言挨拶されていれば随分と心持ちは違うもんですよね。
当店ではそんな
ご近所様への挨拶周りを大切にしております。
持参する挨拶状には工事場所が分かりやすい様に周辺地図を添付して、工事期間と万が一の為に連絡先も明記しておきます。
今治市のH様邸の際もしっかりとご挨拶をさせて頂き、ご近所様のご理解を得ることができました。
これで安心して屋根工事に望めますね。
今治市H様邸で屋根工事開始します。まずは既存のS型セメント瓦の撤去から
それではいよいよ屋根工事のスタートです。まずは既存のS型セメント瓦を撤去をおこないます。
屋根のてっぺんにあたる棟部の撤去では、瓦と瓦の間が通常よりも広く感じます。棟の付近から雨水が浸入した形跡も多く見られました。
続いて平部の瓦撤去です。
セメント瓦は基本的に
鉄くぎで
留められているのですが、経年劣化で釘は錆びて朽ちた状態。
ほとんど釘に
固定力がありません。
手で簡単にめくれてしまいます。
セメント瓦を撤去するとその下には、劣化でパサパサになって
破れた防水紙(ルーフィング
)がありました。
これではセメント瓦の裏に回った雨水はすべて屋内に入ってしまいます。
少しの風でも飛んでいってしまいそうなルーフィングは、ご近所様に飛んでしまわぬよう
瓦がめくれたところから随時撤去・掃除をしていきます。
→防水紙(ルーフィング
)
の重要性について詳しくはこちらから
防水紙の撤去が終了しました。
野地板が見えますが。至る所で白く変色していますね。これは雨漏りで野地板が濡れて腐っている様子です。
この腐っているところは瓦を留める釘打ちの箇所と重なるので、釘が錆びて朽ちてしまっていた事に加え、固定する相手の野地板も
弱まっていたことが分かります。
近年関西や関東で大きな被害をもたらした台風による強風被害。あのレベルの風が今治市に来ていたら、雨漏りだけでなく
このセメント瓦は大きく飛散していたことでしょう。
→屋根の土台「野地板
」
のメンテナンスについて詳しくはこちら
瓦の撤去と一緒に壁際の雨押え板金
も撤去しておきます。
この雨押え
板金とは壁に吹きつけた雨水を瓦の上に流して、屋内に入らないようにするための板金です。
詳しくはまた次回のブログで書かせていただきますが、「雨押え板金の入れ替え」
とその前に雨漏りを防ぐための「捨て谷の設置
」
のために部分的に壁を切り取り既存の雨押え板金を撤去します。
それではこれから屋根下地(=野地板
)の補修・補強を行っていきます。
この工程は
山と海に挟まれ、時折台風も通る今治市では
20年安心して暮らせる屋根づくりのためには欠かせない屋根工事の基礎です。
しっかりと施工していきましょう。
最初に行うのが野地板を支える垂木の補修です。
→垂木ってなに?詳しくはこちらから
H様邸では
長年の雨漏りで腐ってしまった軒先部分の
垂木
。こちらを補修するために一度部分的に野地板をめくります。
新しい垂木を既存の垂木に添えて傷んでない
部分でビスを打って固定します。私たち職人の間では
「抱かせ
」
なんて呼ばれる方法ですね。
垂木を補強したら
新しい野地板を打ったら垂木の補修は完了です。
続いて行うのが屋根全体の野地板補強です。
最初に
通気胴縁と言われる厚み20㎜、幅45㎜の木材を垂木の位置にビスで打ち込みます。
これは
垂木を上から補強する役割と、セメント瓦から
アスファルトシングル「リッジウェイ
」
に葺き替えるために、
端部の木部の高さをフラットにするための底上げの役割があります。
→屋根材アスファルトシングル「リッジウェイ
」について詳しくはこちら
この通気胴縁の上に構造用合板(12㎜
)
を打ち付けていきます。
構造用合板は新築のお家の野地板にも使われるもので、1820㎜×
910㎜の大きな面で屋根を支えてくれます。
この合板を隙間なく張ることで地震の際の揺れ
にも強くなり
一石二鳥ですね。
当店では既存の屋根材を剥がして行う屋根工事の際には、
安心
できる屋根づくりのために「
野地板補強」をオススメしています。
20年安心して暮らせる屋根の土台「野地板」完成です
構造用合板を隙間なく張り終えたら野地板の完成です!
野地板は屋根を支える土台で、屋根材はこの野地板に留められます。
台風にも負けず地震にも負けない安心の屋根づくりの基礎が無事に出来上がりました。
次回、防水紙の施工を雨仕舞いのための板金工事の様子を紹介させていただきます。
お客様の生活を守る大切なお家。そのお家を一番に守っているのは他でもない屋根です。
街の屋根やさん西条・新居浜店では、そんな屋根のメンテナンスからリフォームまで承ります。
お家の屋根で何か心配事があればお気軽にお問合せ下さい。今治市を始め愛媛県東予・中予地区どこでも駆け付けます!
街の屋根やさん西条・新居浜店
電話番号0120‐12‐0603
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