今治市で雨漏りでお困りの瓦屋根を屋根葺き替え工事します
更新日：2021年7月9日
築50年を超える建物で屋根には「いぶし瓦」が載っています。
「屋根の雨漏り調査」すると
前回のブログ
「屋根の雨漏り調査」
屋根の雨漏り調査の結果、既存の瓦を降ろして新しく石粒付き鋼板屋根「セネター」で屋根葺き替え工事することをご提案させていただきました。
今回は屋根葺き替え工事の古瓦の解体の様子をご紹介します。
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「屋根葺き替え工事とは？」
既存の瓦と土を解体撤去するときに天井裏に土が落ちて室内にも土が落ちます。
天井の種類や構造により、室内に落ちてくる土の量は違いますが室内が汚れないように事前に室内をシートで養生します。
神棚や仏壇、床の間などは厳重にシート養生して他の一般的な部屋はブルーシートで養生します。
お客様から「屋根工事中、家で生活できますか？」との質問をよくいただきます。
「もちろん、生活したままで屋根工事できます！」
事前に屋根工事の工程の説明や気を付けていただくことなど、スタッフから詳しく説明させていただきますので安心してくださいね。
屋根には大量の瓦と土が載っており人力では手間と時間がかかるのでクレーンを使って古瓦と土を
一般住宅の
敷地内の広さや空中の電線などに立地条件によりクレーンを利用できない場合は多々あります。
その場合は人海戦術で瓦降ろしをします。
まずは大棟から解体します。
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「大棟？屋根の各部位の名称」
クレーンでバケットを吊り上げ、その中に解体した古瓦を入れて下のトラックに積み下ろします。
瓦と土を分別してまずは瓦だけを降ろします。
これは雨漏りにより瓦の下の土が濡れた状態です。
雨漏りにより濡れた土が数日経って乾いて、また雨の日に雨漏りで濡れてまた乾いてを繰り返すと硬かった土もボロボロに崩れます。
これが原因で余計に瓦がズレたり棟が崩れたりします。
雨漏りに気づいたら早期の対応が必要です。
「雨漏りかな？」と思ったときは私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」にお気軽にご相談ください。
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「雨漏りには早期の対応が必要です」
瓦を取り終えると次は土を撤去します。
昔の瓦屋根は「湿式工法（土葺き工法）」といって瓦のしたに大量の土が載っています。
一般的に昔の瓦屋根は3分の2が瓦重量、3分の1が土重量といわれるほど多くの土がのっています。
こちらの屋根の総重量は瓦が約11トン・土が約5トンの合計16トンの重さが載っていました。
今回の屋根葺き替え工事で「セネター」を施工することで総重量が1.6トンと約10分の1の軽さになり、
建物への負担も大幅に軽減でき地震対策にもなります。
屋根葺き替え工事は雨漏りの解消だけでなく耐震性や室内の快適性も向上しますので、地震が不安な方や雨漏りにお困りの方、夏の暑さにお困りの方々は屋根リフォームをご検討ください。
下葺材とは瓦が1次防水とすると2次防水のことで、瓦の下に入った雨水を防ぐ役割があります。
昔の下葺材には地域性があり愛媛県では杉皮が一般的に利用されていました。
押さえの竹桟をとり杉皮を撤去します。
杉皮を取って屋根の上をきれいに掃除します。
屋根下地の野地板の状態になりました。
夕方になり作業を中断して雨養生の段取りをします。
「屋根工事中、雨が降っても大丈夫？」との質問をよくいただきます。
大丈夫です！夜、雨が降っても雨漏りしないようにシートで雨養生します。
屋根の大きさに合わせ丈夫なシートを屋根全面に被せます。
これで夜、雨が降っても室内に雨漏りすることはありません。
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