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今治市本町で運送トラックの衝突被害で破損した塀瓦の補修工事
更新日:2022年1月20日
今治市本町で運送トラックが塀にあたって塀瓦に被害がでたお客様からご依頼いただき修繕工事を行いました。
今回は被害のあったお客様よりのご依頼ですが、運送会社さんの保険を利用した工事となります。
それでは塀瓦の修繕工事の工程をみていきます。
塀の被害状況をみます。
運送トラックが曲がるときに、塀のコーナー部分に接触したようです。
ここは隅と呼ばれる箇所で、車の接触で塀瓦に破損被害のよくでる箇所です。
こちらの塀瓦は、あまり見かけない瓦が使われていました。
「目板瓦」と呼ばれる瓦で京都の町屋などの塀に使われる珍しい瓦です。
左右の瓦があたる木口を「合端」と呼ばれる加工でピッタリと摺り合わせる、高い施工技術が必要な瓦です。
それでは塀瓦の修繕工事にはいります。
まずは破損した箇所周辺の塀瓦を解体します。
棟瓦は破損してなかったので表面に付いた土を掃除して再利用します。
破損した目板瓦は新しい瓦で復旧します。
瓦の捻じれを選別して左右の瓦の木口がピッタリ合うように合端していきます。
電動工事のサンダーで寸法に合わせて切ってダイヤモンド砥石で切り口を整えて擦り合わせます。
この作業は熟練の職人さんでないと綺麗に仕上がりません。
目板瓦の取り付けが終わると棟瓦の復旧にはいります。
まずは「南蛮漆喰」と呼ばれる屋根工事用の漆喰を盛っていきます。
南蛮漆喰は固まるとカチカチに硬化して地震がきても崩れません。
この漆喰の上にのし瓦を取り付けていきます。
棟瓦の復旧もできて、これで塀瓦の修繕工事は完了です。
目板瓦の合端も綺麗に仕上がって元通りの綺麗な塀に直りました。
お客様と運送会社様にも大変よろこんでいただけました。
こちらの塀瓦に使われていた目板瓦は見た目にも上品で綺麗な瓦です。
ですが合端加工が必要で、あまり見かけない珍しい瓦なので経験と熟練した高い技術の必要な瓦です。
「街の屋根やさん西条・新居浜店」は屋根専門で豊富な経験と実績には地震があります。
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