上尾市で外壁にヒビ、雨樋は歪み雨水が溜まり…修繕に向けて調査します
更新日：2019年7月29日
まず初めに外壁を調査してみました。
写真のように外壁を触って調査してみると塗装が取れてしまっているのが分かります。
塗装は、湿気・風・汚れ・雨から守ってくれる役割をしています。
それを365日休みなくお家を守っているので当然少しづつ取れてしまいます。
塗装が取れて耐久性が無くなってくると、雨の水分や湿気の侵入を防ぐ力が弱まっていきます。
また弱まったまま放置しておくと今度はひび割れが発生してしまいます。このひび割れが起こると益々外壁の劣化が進行していきます。そしてひび割れから水分や湿気、汚れなどが侵入して外壁の内部の劣化（腐食）が起こってしまうのです。
そして、よくよく外壁を調査をしてみると
なんとヒビ割れが…！
塗装がかなり取れて外壁の耐久性が弱まってしまっているのが分かります。
このままだと腐食が起こりかねないのも確認できます。
こちらは先ほどの写真をもう少しアップにして撮った写真になります。
よく見てみると、真ん中の水平状の溝の所にもヒビが広がっているのが確認出来ます。
お次にお問い合わせにもありました雨樋の調査を行いました。
写真でも分かるように劣化によって雨樋が歪んでしまっているのが分かります。
こちらは先ほどと同じ雨樋の反対側から撮った写真になります。（先ほど取った向きの真後ろ側）
反対側も歪みが起こってしまっているのが分かります。
今回のお客様のお家の雨樋は塩化ビニール製の雨樋になります。塩化ビニール製の雨樋は広く普及していてコストが安いのが特徴です。
ただこちらも経年劣化の影響で雨や太陽光によって変色や劣化が進んでしまっているのが確認できます。
雨樋は雨水の流れ道の役割をしていますが、これが劣化して放置していると綺麗な雨水の流れ道を作る事が出来ず外壁に雨水がかかるようになり、外壁のひび割れや雨水が侵入してしまったり、腐食してしまったり最悪の場合雨漏りなども起きてしまいます。
もしかすると、雨樋が原因で外壁のヒビ割れや塗装の剥がれなど起こってしまったのでは…というのも確認できます。
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