パミール屋根の特徴と劣化症状

見た目は一般的なスレートと変わりませんが、製品の構造上、10年程度で次のような特徴的な劣化症状が発生します。

今回のお住まいも、築20年で表面の剥離が進み、補修では対応が難しい状態でした。
そのため屋根のカバー工法を採用し、長期的に安心できる住まいへと改修を行いました。

アイジー工業スーパーガルテクトを採用

お客様がご選択されたのは、アイジー工業のスーパーガルテクトです。

お客様からも「これで長く安心して住める」と喜びの声をいただきました。

屋根カバー工法とは？

これは既存の屋根材を撤去せず、防水紙と新しい屋根材を重ねて施工する方法で、次のようなメリットがあります。

劣化の激しいパミール屋根に最適なリフォーム方法といえます。

施工手順のご紹介

それでは、今回の施工の流れをご紹介します。

1. 棟板金・貫板・雪止め撤去

まずは既存の棟板金や雪止め金具を撤去します。
劣化した貫板は雨水の侵入リスクがあるため、すべて取り外します。

2. 防水紙の設置

フラットに整えた屋根面に、新しい防水紙（ルーフィング）を全面に敷設。
これにより屋根本体の防水性能を高め、二重の防水構造を実現します。

3. 新規屋根材の設置

防水紙の上に、スーパーガルテクトを葺いていきます。
軽量で高耐久の金属屋根により、見た目も一新されました。

4. 樹脂製貫板を採用

従来の木製貫板では腐食の恐れがあるため、耐久性に優れた樹脂製貫板を使用しました。

5. 換気棟の設置

屋根内部の湿気や熱気を効率的に排出できるよう、換気棟を取り付けました。
結露防止や屋根材の寿命延長にも効果的です。

施工前・施工後の比較

まとめ｜北本市で屋根交換ならお任せください

今回の北本市での施工では、劣化の進んだパミール屋根をスーパーガルテクトへ交換することで、安心して長く暮らせる住まいへと生まれ変わりました。

「屋根の劣化が心配」「パミール屋根かもしれない」と思われた方は、早めの点検・ご相談がおすすめです。
放置して雨漏りが発生してしまうと、屋根だけでなく室内の修繕費用も大きくなってしまいます。

街の屋根やさん上尾店では、無料点検・ご相談を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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