上尾市 瓦修理は専門業者に！葺き直し工事で安心リフォームのご相談はお気軽に！
更新日：2025年4月3日
街の屋根やさん上尾店です(*'ω'*)
前回のブログでは、無料点検・調査の様子をご紹介しましたが、今回いよいよ実際の瓦工事（葺き直し工事）に入ります！
お客様のお住まいは築30年。瓦屋根のメンテナンスはこれまで特に行ってこなかったとのことですが、無料点検を行った結果、雨押え・棟瓦・笠木部分からの雨漏りが発生しており、今後さらに雨漏りのリスクが高まる可能性がありました。
そこで、お客様とご相談し、今回は 「瓦の葺き直し工事」 を行うことになりました！
まずは、安全に作業を行うために足場を設置します。屋根の高さがあるため、職人がスムーズに作業できる環境を整えます。
屋根の工事の場合、飛散防止ネットもしっかりと張っています!(^^)!
屋根の工事の場合、飛散防止ネットもしっかりと張っています!(^^)!
次に、棟瓦・平瓦を一旦すべて撤去します。このとき、既存の瓦を割らないように慎重に取り外し、後で再利用できるように丁寧に保管します。
瓦の下にある下地（野地板）が傷んでいないか確認します。劣化がひどい場合は補修・交換を行い、屋根の強度を高めます。
古い桟木も撤去し、キレイに掃除していますよ～
古い桟木も撤去し、キレイに掃除していますよ～
防水紙（ルーフィング）を新しく敷き直します。これが雨漏りを防ぐ重要なポイント！ 高品質な防水紙を使用し、耐久性を向上させます。
瓦をしっかり固定するために桟木（さんぎ）を取り付けます。桟木は瓦を引っかけるための木材で、これがあることで瓦がズレにくくなります。
いよいよ、保管しておいた既存の瓦を丁寧に戻していきます。瓦の配置や角度を細かく調整しながら、しっかりと固定していきます。
屋根の頂上部分（棟）の作業に入ります。
🔹 棟瓦の施工手順
✅ 南蛮漆喰で土手を作る（この土手が瓦の固定や防水性を高めます）
✅ 熨斗瓦（のし瓦）・棟瓦を順番に積んでいく
✅ 棟瓦を番線でしっかり固定する（これにより耐久性が向上）
棟の部分は、瓦屋根の強度や耐久性を大きく左右するため、専門業者の技術が重要になります。
🔹 棟瓦の施工手順
✅ 南蛮漆喰で土手を作る（この土手が瓦の固定や防水性を高めます）
✅ 熨斗瓦（のし瓦）・棟瓦を順番に積んでいく
✅ 棟瓦を番線でしっかり固定する（これにより耐久性が向上）
棟の部分は、瓦屋根の強度や耐久性を大きく左右するため、専門業者の技術が重要になります。
施工が完了したら、瓦に付着したホコリや汚れを拭き上げ、美しい仕上がりにします。その後、最終チェックを行い、屋根の状態を確認します。
最後に足場を解体し、周囲の清掃をして工事完了です！
✔ 適切な施工で長持ちする屋根に仕上がる
✔ 雨漏りのリスクを大幅に軽減できる
✔ 瓦の美観を保ちながら、機能性を向上できる
今回のように、築30年以上の瓦屋根は「まだ大丈夫」と思っていても、下地や防水紙が劣化していることが多いです。定期的な点検を行い、必要に応じて適切な工事を行うことで、長く快適に住み続けることができます。
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