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上尾市で屋根リフォーム(コロニアルNEO~カバー工法)スレート材の欠損・塗膜の劣化・防水機能低下
更新日:2023年10月16日
埼玉県県央地区にお住いの皆様、こんにちは!
街の屋根やさん上尾店です(^_^)/
今回は、上尾市のお客様
築18年で屋根・外壁塗装を検討しているんだけど、一度見てもらいたい!!一度もリフォーム・メンテナンスしていない!とお問い合わせ頂きました♬屋根の種類・傷み具合などを考慮しながら、メンテナンス方法等をご提案させて頂きました。工事内容は、屋根カバー工法に決まり施工に入らせて頂きます。
※点検・調査からご覧ください!!
築18年 屋根材はスレートですね!!
( ,,`・ω・´)ンンン?これは…コロニアルNEO!!!
コロニアルNEOで私たちは反応してしまいます…
この屋根は問題のある屋根なんです…
コロニアルNEOは、2000年前後にクボタ(現在ケイミュー)がアスベストの健康被害が取り沙汰されたころ、アスベストを使わない屋根材を試行錯誤の上、作りあげたものなんです。
アスベスト含有のものは、強度があり割れる事は余りありませんでした。が…アスベストを使わず作り上げ販売したものは、長期に渡っての検証がなされないまま販売に至ったため、月日が経つにつれ問題が浮き彫りになってしまったんです。
ノンアスベスト屋根材は、強度がなく割れやすい。そのため人が登っての作業が出来ません。メンテナンスの塗装は不可なんです。可能な工事は、屋根カバー工法or屋根葺き替え工事になります!!
クボタ コロニアルNEO
アーバニー ニチハ パミール セキスイ かわらU 松下電工 レサス・シルバス
この屋根材を使用している場合、塗装が不可…
ご自身でどの屋根材を使用しているか分からないときは、建築図面やリフォーム・メンテナンスをしたときの御見積書などで確認してください!!
それでも分からないなど、ご不安な場合は当社の無料点検・調査をご活用くださいね(^_-)-☆
コロニアルNEOの特徴でもある、ひび割れ・欠け・色褪せが全て当てはまってしまっています。
築年数がまだ浅いのに…
屋根は、直射日光(紫外線)に日々晒され続けているため劣化が一番早い所になります。そして、屋根に異常が現れてしまうと雨漏りに繋がってしまう可能性があります。問題を抱えている屋根材をリフォーム・メンテナンスして、不安から解消するべくお客様はカバー工法を選択してくださいました。
屋根カバー工法を行うため、不要な部材は撤去していきます。
先ず、雪止めをサンダーでカット!!棟板金を撤去し下地の貫板も取り外します。
カバー工法は、既存の屋根の上に覆うように被せる工法です。別名:重ね葺き工事とも言います。
凸凹な状態では正規の施工が出来ませんので、真っ平らにする作業を行いました。
平らになったら、次の工程!防水紙を敷設していきます。
実際、屋根材が全ての雨水を防いでいるわけではなく、下地の防水紙が防いでくれているんです。防水紙はとっても大切なんですよ~♬
防水紙にも寿命があり、15年~20年程で交換する事が必要になります。
耐用年数が若干変わってきますが、次回の屋根メンテナンスに合わせて防水紙を選ぶと良いですね!!
雨漏りを防ぐためにも、定期的なメンテナンスを行い、大切な我が家を守って行きましょう♬
貫板(ぬきいた)???
屋根材を積み上げて行った頂点に両サイドから合わさる場所に棟板金が取り付いています。その下地板が貫板と言います。
以前までは、木製を使用していて雨水が入ってしまうと腐食してしまうことがありました。が、技術の進歩でプラスチック樹脂製の貫板が出来ました!!
プラスチック樹脂製は、腐食することなく更に釘ではなくSUS製(ステンレス)のビスを使用出来るため抜けにくくなっています!!
貫板の上に、棟板金を被せ固定します。棟板金の継ぎ目部分はどうしても間が空いてしまいます。そこには、雨水の侵入を防ぐためにコーキング剤を充填します。
コーキングにも寿命があり、屋根の場合直射日光を浴び続けているため住宅環境にもよりますが、5年から10年程で点検しましょう!!
屋根のリフォーム(カバー工法)が完成しました(^_-)-☆
金属製の屋根で、アイジー工業のスーパーガルテクトフッ素を使用しています!!遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果でとっても優れている屋根材です。
スレート屋根から金属製の屋根にカバー工法や屋根葺き替え工事をされる方が急増しています。軽量でご自宅に負担をかけない事も影響しています。
現在、屋根や外壁のリフォーム・メンテナンスをご検討されている方は、是非ご参考にしてくださいね!!
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