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王寺町で、古い下地であるバラ板へ構造用合板を張り強靭な下地へ
更新日:2021年5月25日
王寺町で屋根の下地である野地板を強化させていただくことになりました。
点検の結果このままでは危険と判断し、葺き替え工事をご提案し、ご了承いただきました。 葺き替え工事の流れで、古い下地であるバラ板に構造用合板を増し張りしていきます。
屋根の下地がより強靭なものへと変革していきます。
今回は、そのままのバラ板の状態に上から補強し、構造用合板を増し張りしていきます。
構造用合板は、耐震性や耐風性を求める部分に使用することを前提に作られた合板です。
屋根の下地だけではなく、戸建ての壁面などにも使用されます。
ですので近年の戸建て住宅で、最も使用されている合板になります。
構造用合板を隙間なく張り付けていきます。
ここをしっかり張り付けていかないと、この後
ルーフィングを貼る時に綺麗に貼れなくなってしまいます。
構造用合板を増し張りすることで、屋根全体の重量は若干増えますが、構造的に強度が増えますので
耐震性が高まります。
構造用合板の耐用年数はおよそ20年といわれており、この後登場するルーフィング(防水紙)の耐用年数およそ20年で、共に、瓦の寿命の約三分の一で、瓦の寿命が来る前に、3回張り替えないといけない計算になります。
瓦屋根にお住まいのお客様、屋根のメンテナンスなら街の屋根やさん奈良店へ!!お気軽にお問合せ下さい。
構造用合板を増し張りする前の状態です。
こうして補強材を取り付けることで、屋根材を固定するところも新しくなり、屋根材が剥がれにくくなります。
構造用合板を増し張りした後です。
綺麗に敷き詰められましたね。
この後はルーフィングを貼る作業へと進みます。
屋根と屋根の接合部からケラバの部分も、もちろん補強してあります。
補強材の下に高さを調整するために、薄い材木をはさみ、たわみや歪みを出さないように調節しています。
この作業を丁寧に仕上げないと、屋根材を取り付けた時に隙間ができ、雨水が浸水する恐れが出てしまいます。
こういった細かいところも、現場に合わせてその場その場で、電動丸のこを使い切断加工し、貼り合わせていきます。
ここも丁寧に作業をしていきます。
構造用合板を張り終えた後は、ルーフィングを貼り付けていきます。
ルーフィングの役割はもちろん防水ですが、正しくは屋根材の雨仕舞で防ぎきれずに、屋根材の下に侵入してしまった水を、屋根内部に入れずに外に流す事なんですね。
ですので、屋根材の機能とセットでの防水効果になります。
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〒639-1038
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