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奈良市で瓦屋根リフォームで野地板の増し張り、屋根の強度上がります
更新日:2022年9月1日
大屋根部分の解体作業を行い、野地板の不陸調整までを行いましたね。
次に行うのは
野地板の増し張りです。
構造用合板という強度の高い合板を張っていきます。
屋根面に敷き詰めて固定し、形に合わせてカットも行います。
屋根の上のように耐震性や耐風性を求められるところに使用するために開発されました。
構造用合板の等級に
ついて
少しお話しします。
構造用合板には等級があり示されています。
「F☆☆☆☆」のように直接合板に記載されています。
これは、ホルムアルデヒド
放散量を示すもので「F☆〜F☆☆☆☆」
のように星印の数で等級が示されています。
また品質は
「A〜D」の4段階、強度は1級2級で分けられています。
屋根ごとに工事を進めています。
大屋根の次は棟違いの屋根の作業です。
瓦を剥がし葺き土を撤去すると防水紙の代わりに使用されていた杉皮が出てきました。
比較的綺麗な状態で雨漏りもないので不陸調整へと進めていきます。
不陸調整と野地板の増し張りを行いました。
元々野地板が固定されているのが
垂木です。
野地板をビズ留めする際に垂木に止めることでしっかりグラ付きの無いように固定します。
不陸調整後の増し張りでも同様に、増し張りの構造用合板は補強垂木に固定します。
また上からはる
防水紙や屋根材も同様です。
ここでポイントとなるのが垂木や補強垂木の位置が等間隔だということです。
野地板で隠れているので等間隔でないと位置がわからず垂木に固定することができません。
このように屋根工事のルールに従い工事を進めることが重要なのです。
さて次回は防水紙を設置していきます。
お楽しみに!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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