奈良市で和瓦からガルテクトへ葺き替え工事解体から不陸調整へ
更新日：2022年9月1日
昔は瓦屋根の湿式工法が主流でした。
瓦屋根特有の重厚感が良いとされていたからです。
もちろんその風合いが日本のイメージであり風情を映し出しています。
しかし一方で火山の多い日本は地震があり、
その威力は昨今大きな被害となって私たちの生活を脅かしています。
地震が多い以上は対策をしっかり立て被害を最小限に抑えなければなりません。
屋根が重いと揺れは大きくなります。被害も大きくなるということです。
屋根の形や長さなどが書かれていますね。
屋根の上で作業する時に走り書きしたものです。
正式な図面ではありません。笑
野地板の歪みは経年劣化と屋根の重さを支えてきた証拠です。
屋根のリフォームを行うときは屋根面を平らにしなければ安全や屋根は作れません。
そこで、使用するのが補強垂木です。
歪みをとり凸凹を調整し、平らな屋根面を作ります。
野地板の下にある垂木に沿って設置していきます。
さて次回は野地板の増し張りを行っていきます。
次回もぜひご覧下さい！！
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