ホーム > 奈良市法蓮町の大きな平屋の裏の経年劣化した波板屋根を無料点検…

奈良市法蓮町の大きな平屋の裏の経年劣化した波板屋根を無料点検
更新日:2022年8月22日
奈良市法蓮町のお客様より、家の裏手にある波板屋根の交換についてのご相談を頂きました。
経年劣化が激しく、塩化ビニール製の波板が変色してしまっているとのことでした。
現地に赴き、
無料点検をさせて頂きます。
大きな平屋建ての住宅の裏手にある波板屋根でした。
素材は塩化ビニール製で、白色だったと思われる波板は茶色く変色していました。
部分的に張り替えた経緯があるようで、半分はまだ透明さを保っていました。
土台はリップ溝形
鋼(みぞがたこう)と呼ばれる鋼材
で、所々に錆びはありましたが
腐食してはいないようです。
波板屋根の途中に段差がありました。
このような形状の屋根にも簡単に対応できるのが、塩化ビニール製波板の特徴ですね。
はしごを掛けて波板屋根を上から確認してみましょう。
段差のある部分で波板の素材が違っています。
コチラは、塩化ビニール製ではなくFRP製の波板でした。
FRPとは繊維強化プラスチックのことで、プラスチックに
ガラスや炭素などを混入させた
て強度を向上させたプラスチックです。
ただ、柔軟性に乏しく、強い衝撃を受けると割れやすいというデメリットがあります。
もう半分は塩化ビニール製ですが、ガラスネット入りでした。
汎用的な塩化ビニール製の波板に比べて強度があり、耐久性も高いです。
しかし、素材は塩化ビニール製ですので、劣化速度に大きな違いはありません。
波板を固定しているビスは鉄製のため、錆ているものも多数ありました。
錆が進むと緩みが生じ、強風によってめくれ上がってしまうかもしれません。
ガラスネット入り塩化ビニール製波板とただの塩化ビニール製波板が混在しています。
塩化ビニール製波板の耐用年数は2~3年、ガラスネット入りでも4~5年です。
十分に
耐用年数は超えています。
ということで、お客様には波板の全面張り替えをご提案させていただきました。
当店にご相談いただいた際に既にご検討されていたそうで、後日作成した御見積書で工事をお任せいただきました。
次回のブログで
波板張り替えの様子をご紹介します。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。