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奈良市で長屋の瓦屋根リフォーム開始土台の野地板メンテナンス開始
更新日:2022年5月19日
屋根に使用される資材も時代とともに進化を遂げており今もなお進化し続けています。
バラ板は野地板の一種で40年程前に主流でした。
耐用年数は40年ほどと長いのですが強度や耐震面では現在主流の
構造用合板には劣ります。
リフォーム時期を迎えた屋根のほとんどにこのバラ板が使用されておりリフォーム時によく見る野地板となっています。
屋根の重みや湿気により歪みを帯びたバラ板を不陸調整
バラ板は瓦や葺き土の重みに数十年耐え続けていました。
また屋根裏は湿気が溜まりやすい箇所ですので湿気により歪みを帯びるのは当然のことです。
歪んだままメンテナンスをすることは出来ないので不陸調整を行います。
不陸調整は凸凹や巣穴などそのまま次の作業に移ると仕上がりに影響が出てしまうため不陸調整材を使用し屋根面を平滑にする作業です。
バラ板の下は屋根の骨組みである垂木が設置されています。
その垂木に沿って補強垂木を設置していきます。
垂木は設置寸法が決められていますので補強垂木も自ずと等間隔になります。
(455mm間隔または303mm)
平な屋根面を作るために微調整には小さな木片を使用し調整していきます。
野地板と垂木の重なった部分に防水紙や屋根材を固定します
なぜ等間隔で固定しないといけないのか・・・?
野地板や
防水紙を重ねて設置していくとどこに垂木があるのかわからなくなります。
野地板だけの部分に固定するより野地板と垂木が重なる部分に固定する方がしっかりと固定できます。
屋根の工事にはこういった知識が必要となります。
さて
次回は野地板の増し張りを行います。お楽しみに!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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