生駒市で築28年のスレート屋根をケイミュー社のカラーベストで葺き替え工事を行なっています。

前回は野地板の種類の説明と防水紙設置の様子をご紹介しました。
時代と共に屋根資材も進化しています。

今回は、屋根材のカラーベストと棟板金の設置を行います。
これで大体の屋根工事は完成します。

では工事の様子をご覧下さい！！

前回のあらすじ・・・野地板＆防水紙

前回は野地板の種類をご紹介しました。
元々使用されていた「バラ板」と新しく設置した「構造用合板」です。

野地板のメンテナンス後は軒先に水切り板金を設置しました。
前回のブログではご説明していませんでしたが、軒先の板金は野地板と防水紙の間に設置します。

軒先の水切り板金は軒樋に雨水を排水し雨水がスムーズに流れるように設置しています。

その後防水紙を設置しました。改質アスファルトルーフィングをタッカー留めで固定しています。

屋根材はケイミュー社カラーベスト使用

防水紙が設置できればいよいよ屋根材の登場です。

屋根材にはケイミュー社のカラーベストを使用します。
カラーはブラックを選ばれました。

スレート屋根材の一種でケイミュー社のカラーベストは認知度が高いため、スレートよりのカラーベストといった方が伝わる場合もあるくらいです！！
それくらい性能も良く人気ということです！！
リフォーム市場では選ばれ率No.1の屋根材です。
軒先から棟に向けて専用の釘を使って固定していきます。

屋根面の隙間を覆うのは棟板金です。

屋根面にカラーベストを設置しました。

屋根面と屋根面の間には隙間ができます。そこを覆い雨水が侵入しないようにするのが棟板金です。

棟板金はガルバリウム鋼板製で軽量で錆びにくいのが特徴です。

貫板を設置しそこに固定していきます。
木製の貫板を使用しました。（プラスチック製の貫板もございます。）
ビスでしっかりと固定します。

棟板金設置で屋根が完成しました。

次回は屋根軒の裏側を補修していきます。次回もぜひご覧下さい！！