橿原市にあるお寺の雨樋工事のご依頼をいただきました。

歴史のあるお寺の補修工事を行えるなんてとても光栄です。

今回は、雨樋の取り替え交換工事をご依頼いただきました。

早速現場調査へ出向、工事完了までをご紹介いたします。

本日もよろしくお願いいたします。

横樋の経年劣化が目立ちます

雨樋の劣化で破損部分からのオーバーフローは家のダメージに直結します。

雨樋はどのような家にも設置されており、雨水の排水をおこなっています。

雨の多い日本では一年中稼働していると言っても過言ではありません。

常に使っているということは劣化も早いということです。

雨樋の耐用年数は15〜20年です。
交換のタイミングを確認しておきましょう！

横樋や堅樋、集水マスの点検

横樋は軒先に設置されている雨樋のことです。
屋根を伝い横樋に流れてきた雨水は集水マスにて堅樋へと流れていきます。

台風などの飛来物で破損している場合や劣化で欠けていることもありますし、横樋にはゴミや落ち葉が溜まってしまっている可能性もあります。

雨樋が破損などの原因で機能できない場合の問題点は
✅屋根を伝ってきた雨水が直接1階に落ち雨音が大きくなる
✅地上に落ちた時に泥や土が跳ね返る
✅伝ってきた雨水が外壁や破風板などを伝って落ちていくのでカビやシミの原因になる
✅外壁などにクラックがある場合そこから雨漏りにつながる
などの問題が発生します！！

小さな問題から大きな問題へ発展してしまう前にメンテナンスを行いましょう！！

今回の工事内容は全面取り替え交換工事です

点検の結果
耐用年数を越していること
大きな破損はないが劣化で脆くなっていることなどを考慮し、全面取り替え交換工事を行うことになりました。

お見積りを作成し、工事内容のご説明を行いました。

お寺ということでやはり美観も意識しなくてはなりません。歴史を守っていきましょう！

工事のご依頼を頂きました。
次回は工事の様子をご紹介いたします。
ぜひご覧下さい！！