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生駒市で築35年の和瓦長屋の葺き替え中盤、増し張り後防水紙設置
更新日:2021年12月12日
葺き替え工事の施工方法では、野地板→防水紙→屋根材の順番に作業は進みます。
前回は
構造用合板を使用し、増し張りにて野地板のメンテナンスを行いました。
屋根の形に合わせてカットし敷き詰めて設置していきます。
屋根は軽量な方がいいとされていますが、増し張りを行うメリットは屋根全体の強度が上がる為です。
防水紙はロール状になっており、長さを合わせてカットしていきましょう。
防水紙はTAJIMA社の改質アスファルトルーフィングを使用していきます。
改質アスファルトルーフィングは防水紙の中でも高品質なもので、防水性然り、従来のアスファルトルーフィングに加えて合成樹脂やゴムが配合されている為、耐久性が高いのです。
屋根の大敵である雨漏りを予防するのは屋根材だけでなく、屋根材を通り抜けた雨水は防水紙で侵入を防いでいます。
屋根材がボロボロでも防水紙がしっかりしていれば雨漏りは起こさないのです!!
TAJIMA社のマスタールーフィングという商品では耐用年数が60年以上と言われているものもあり、屋根材や屋根の状態に合わせて選んでいくことが大切です。(相談しながら決めていきます。)
写真のように外壁に接した部分や隣の屋根との境目部分は防水紙の長さを十分にとり境目から雨水の侵入を予防します。
外壁に立ち上げるように防水紙を設置していきます。
雨漏りの原因はこの立ち上げ部分が不十分だったため発生することがほとんどです。
下屋根や庇などの境目部分と同様ということです。
この部分に雨漏りが発生してしまうと外壁にまで影響してしまう可能性があり取り返しのつかないことになってしまいます。
さて次回は
最終工程である屋根材(カラーベスト)を設置していきます!!お楽しみに!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
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