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奈良市下葺き材の杉皮を剥がし凸凹を無くすため不陸調整を施工
更新日:2021年9月29日
奈良市で築33年の
瓦屋根2棟を地震対策でカラーベストに
葺き替え工事を施工中です。
前回は瓦と葺き土
の解体撤去を行いました。今回は下葺き材をして使用されていた杉皮を剥がし、バラ板の不陸調整を行っていきます。
経年劣化と瓦や葺き土の重みで歪みを帯びたバラ板を、平な屋根面に仕上げるために必要な工程なのです。
では工事の様子をご覧下さい!!
杉皮を剥がさずそのまま不陸調整に進む場合もありますが今回は剥がして施工していきます。
杉皮は雨水を吸水しそれ以上下に浸透しないよう伝いながら軒先へ排水していくことで防水しています。
吸水が多いと杉皮も劣化しています。
状態を見ながら剥がすか剥がさないか職人が決定していきます。
杉皮を剥がし野地板(バラ板)の状態をチェックします
野地板は
バラ板が使用されています。
隙間をあけ、固定し通気性をよくするために40年前は主流の野地板でした。
現在では防水紙の進化により通気性の考慮が必要なくなったため、屋根面に敷き詰めて使用する
構造用合板が主流となりました。
不陸調整の後増し張りを行うときは構造用合板を使用します。
間隔を空けて設置してるので
耐用年数はバラ板の方が長いのですが構造的に強度が高いのは構造用合板となります。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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