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生駒市で耐震性アップの為、軽量な屋根材へ葺き替え工事開始
更新日:2021年9月13日
生駒市で築30年の瓦屋根をルーガ鉄平に
葺き替え工事を行います。
工事のきっかけは昨今地震が多く瓦屋根の劣化とともに地震への耐久性が心配になったとのことでした。
前回は、屋根の状態とプランをご紹介しました。今回は葺き替え工事開始で解体と撤去を行なっていきます。
では工事の様子をご覧下さい!!
瓦を剥がし解体していきます。
瓦は重いため数枚を重ね合わせて撤去していきます。
安定感のある部分に剥がした瓦を集めて重ねます。
湿式工法で固定されているので、葺き土と漆喰が出てきますが硬く固まっているので一度掘り起こします。
剥がした瓦の跡形がくっきりとついていますね。
まだ固定力は残っていたようです。
葺き土の撤去には土嚢袋を利用します。
掘り起こした葺き土は土ですのでそのままでは運びにくく、効率が悪いので一度袋に詰めてまとめて撤去します。
下からは下葺き材(ルーフィング)がでてきました。
年数の経過とともに下葺き材も硬化している状態です。
普段は屋根材に隠れて見えませんが、下葺き材に傷みが出始めますと雨漏りの大きな要因になります。
下葺き材のルーフィングは剥がしてしまいます。
バラ板の状態を確認しましょう。
バラ板は40年ほど前に使用されていた野地板で、文字通り形のバラバラの板を隙間を開けることで通気性を良くし、野地板をして使用していました。
バラ板の状態はよく、吸水し腐食してしまっている部分はありませんでした。
ですのでそのまま
メンテナンスを行えます。
バラ板の場合は野地板の増し張りをおすすめしています
野地板にバラ板が使用されていた場合、当社では増し張りをおすすめしています。
隙間を開けて設置してるため構造上あまり強くはありません。
防水紙の進化とともに現代ではほとんど使用されることはなくなりました。
ですので、野地板のメンテナンスを行う際には
構造用合板を使用し、屋根一面を覆う増し張りをお勧めしています。
次回は、
野地板の増し張りを行うために屋根面を平にする不陸調整を行います。お楽しみに!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
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