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大和郡山市葺き替え工事開始で葺き土の下にはバラ板が見えています
更新日:2021年8月30日
屋根の上はたくさんの白い土嚢袋埋め尽くされています
写真のように土嚢袋で埋め尽くされてしまうほど大量の葺き土が出てきました。
瓦屋根の重量が重い理由の一つです。
土台となる葺き土を
桟木に変えるから葺き工法で2/3程度に減量できます。
今回は瓦ではなく金属屋根材を使用するので、それ以上に屋根の重量は軽くなり耐震性向上につながります。
屋根の重さ=耐震性となります!!
葺き土の下に見えるのが野地板である
バラ板です。
長い板を隙間を開けながら通気性をよくした施工方法で設置していくのがバラ板です。
約40年ほど前には主流だったため今リフォーム時期を迎えている屋根のほとんどはこのバラ板が使用されています。
現代では防止紙の進化に伴いほとんど使用されることはありません。
現代主流なのは
構造用合板という種類の野地板です。
野地板のメンテナンス時に詳しく説明しますね。
バラ板の状態で野地板のメンテナンス方法が変わります。
野地板のメンテナンス方法は2種類あります。
「
増し張り」と「
張り替え」です。
元の野地板に問題がなければ上から新しい野地板を重ね張りし、屋根の強度をアップしていくのが「増し張り」です。
雨水の侵入で吸水や腐食がありこのまま施工できない場合は撤去し新しく野地板を設置するのが「張り替え」です。
吸水してしまい腐食した部分を放置しておくとさらに腐食が広がり取り除かなければなりません。
腐食し悪くなった部分のみ張り替える部分交換がほとんどです。
今回は問題がなかったため増し張りを行いメンテナンスをしていきます。
さて、次回は
増し張りの準備で歪んだ野地板を不陸調整していきます。次回もぜひご覧下さい!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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