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生駒市で雨樋・鼻隠し・水切りなど建物の付帯部分は外壁塗装と一緒に
更新日:2021年8月27日
生駒市で
屋根と外壁の塗装工事を行っています。
前回のブログでは、
外壁塗装工事の工程をご説明しました。
外壁塗装の基本は下塗り・中塗り・上塗りの
3回塗り!
外壁塗装の依頼を
お考えのお客様は、見積書を確認してみてくださいね。
今回は、建物の付帯部分、雨樋・鼻隠し・水切り
の塗装です。
まずは、外壁塗装の工程をプレイバック!
外壁塗装の第1段階は下塗り。
下塗りは、外壁面の凸凹を無くして均一にすることと、上塗り塗料と外壁面とを密着させる接着剤のような働きをします。
また、下地強化の役割もあり、下塗りが
外壁塗装の耐久性を高めていると言え
ます。
こちらのお宅のようにサイディング壁の下塗りには、シーラーと呼ばれる種類の下塗り材を使用します。
第2段階は中塗り。
中塗りは下塗りをしっかりと乾燥させてから行います。
乾燥が不完全だと、塗装が短期間で剥がれることもあるので、当店では1日1工程で1日空けるようにしています。
中塗りと外塗りは同じ塗料を使用しています。
2度に分けて塗る理由は、塗膜の厚みを付けるためです。
一度に多くの塗料を塗ってしまうと、表面だけが乾いて中は固まらないということもあり得ます。
塗料をしっかりと乾燥させて重ね塗りをすることで、塗膜の厚みが出ます。
外壁塗装の最終段階が上塗り。
中塗り塗料の乾燥を確認して、上塗りしていきます。
上塗りは外壁の最も表面に
塗ることになるため、外壁塗装の出来栄えは上塗りで決まります。
塗り残しやムラのない美しい仕上がりを意識して、丁寧な作業を行います。
窓枠や雨樋に施していた養生を綺麗に
取り外しました。
外壁塗装が完了しましたので、建物付帯部分の塗装を行います。
まず初めに、付帯部分の塗装に使用する塗料を調合します。
使用する塗料は、日本ペイントのファインウレタンというウレタン樹脂
塗料です。
付帯部分には、部材によっていろいろな種類の素材が使用されていますが、
ファインウレタンは多目的用途で使用できる塗料です。
弱溶剤系の塗料で、塗料用シンナーで希釈します。
屋根の軒先に設置する軒樋です。
塩ビ製の軒樋で、形状は角型です。
個人的に雨樋と言えば半円型というイメージでしたが、最近はゲリラ豪雨などで集中的に大量の降雨があるため、水の流れを多く確保できて水が溢れにくい角型を選ばれる方が増えています。
既存の軒樋と同色のブラウン系の塗料で塗装しました。
軒樋同様に竪樋もブラウン系塗料で塗装します。
外壁に塗料が付かないように慎重に作業しなければなりません。
エアコンの配管
カバーも塗装します。
雨樋とは違い、ホワイト系の塗料を使用しています。
エアコンの標準取付工事費には含まれないので、配管カバーが付いている家はそう多くない印象ですが、雨風や日光に晒され続ける屋外においての劣化防止の意味ではおススメです。
配管がすっきりとまとまり、景観もよくなります。
窓を保護するシャッターが収納されているシャッターBOXにも塗装します。
シャッターBOXの多くは
スチール(鉄)で出来てい
ます。
(アルミ製
や銅板製
の場合は塗装不要です。)
スチール(鉄)は劣化によって錆が発生するので、錆を防ぐためには塗装によるメンテナンスが必要です。
シャッターBOXは塗装の際に忘れられがちですので、
注意しましょう。
『鼻隠し』や『破風』って聞いたことありますか?
簡単に言えば、軒先に付けられる横板が『鼻隠し』で、
屋根の斜面の横に取り付けられる横板が『破風』です。
『鼻隠し』と『破風』はよく似た部材で、基本的に同じ素材で作られています。
その違いは雨樋が付くかどうかということで、『破風』には雨樋は付きません。
こちらのお宅の屋根の形状は複合タイプですが、
周囲に全て雨樋が付いているため『破風』はありません。
『鼻隠し』は雨水が内側に侵入することを防ぎ、下に落とす役割があります。
屋根に降った雨水は雨樋に流れますが、雨量によっては水を弾いたり、しぶきを上げたりして
『鼻隠し』やその付近のビス・金物などを劣化させます。
『鼻隠し』の
素材は板かケイカル板
が多く、風雨や日光によって劣化して
しまうので、塗装によるメンテナンスがとても大切です。
外壁と基礎部分の間にある仕切りの事を水切りと言います。
水切りは
雨水などを建物の土台と基礎の間の隙間に
侵入させないために設置されています。
屋根工事などで屋根の取り合いなどに水切りを付けるのと同じ役割です。
水切りを付けることによって土台や基礎への浸水を防止し、
建物自体の耐久性を維持するために重要な部材です。
水切りのほとんどが鋼板ですので、劣化による腐食や錆びの発生を防ぐためにも塗装は必要です。
以上で、付帯部分の塗装が完了しました。
付帯部分と一言で言っても、それぞれの住宅によってさまざまな部位があります。
塗り忘れなどないようにしっかりと確認しながら作業させて頂いております。
次回は、いよいよ屋根の塗装です!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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