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生駒市で棟の修繕工事、棟補強金具使用で乾式工法にて固定します
更新日:2021年8月17日
生駒市で築34年の瓦屋根の棟瓦が剥がれてしまったと
オンライン相談からご連絡を頂きました。
現場調査結果、経年劣化により剥がれを起こしていました。
元々湿式工法で固定されているため、葺き土の固定力が経年劣化で低下した為だと思われます。
修繕工事は
棟瓦の取り直しを行い、湿式工法から乾式工法へ切り替えて行きます。
では工事の様子をご覧下さい!!
剥がれを起こしてしまっている棟瓦は部分的ですが、一部分のみの修繕を行っても近い将来他の部分で同じ症状が出てしまいます。
現場調査では他の剥がれを起こしていない部分もしっかり調査し、工事内容を決定して行きます。
剥がれを起こしていない部分も劣化しており、固定力はありませんでした。
今回の工事では全体の棟の取り直しを行います。
湿式工法から乾式工法へ切り替えて行きます。
湿式工法では漆喰や葺き土で土台を作り熨斗瓦を重ねていきますが、乾式工法では写真のように棟補強用芯材
を使用していきます。
垂木を固定するためにまずは棟補強金具を設置していきます。
地震の縦揺れや横揺れ、強風にも強く棟をしっかりと支えてくれます!!
補強金具と芯材の土台に隙間に専用の面戸シートというものを設置していきます。
雨水の侵入を防いでくれる役割や棟瓦を固定する役割も担ってくれます!
平瓦と棟の隙間に施工していた
漆喰のかわりにシートを使用することで雨水の侵入を防ぎ、軽量化にも繋がるのです。
棟の冠瓦の固定には銅線は用いず、芯材にビスで冠瓦を固定します。
銅線は劣化で切れてしまう可能性があるので使用しません。
面戸シートは通気性を確保しているので漆喰
や葺き土の役割も担ってくれます。
湿式工法に比べ施工時間も短く、耐用年数が長いので
メンテナンスコストも削減できます。
これにて棟の修繕工事が完了しました。
部分的な修繕工事も行っておりますので何か屋根のことでお悩みがある方はお気軽にご相談ください!!
ありがとうございました!!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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