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橿原市で初めての雨樋メンテナンスとして全面交換工事を施工しました
更新日:2021年7月19日
橿原市で雨樋の全面交換をご希望のお客様からメールでお問い合わせを頂きました。
メールに添付されていた写真のみでのお見積りのご依頼でしたが、街の屋根やさん奈良店ではお客様のご要望を詳細に伺うことと、現地での無料点検をすることで
より正確なお見積りを
提示させていただくことをモットーとしておりますので、現地調査を行わせていただきました。
前回のブログでは、
雨樋を無料点検した様子をご紹介しました。無料点検の詳細はコチラ
➡
街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消!現地に到着してお話をお伺いさせて頂いたところ、こちらのお宅はお客様のご実家ということで、築40年以上が経過しているとのこと。
色んな箇所の
劣化が気になり出したそうですが、特に雨樋は今までメンテナンスらしいことをしたことが無く、あちこちから流れ落ちるようになったということでした。
建物は
とても大きな2階建の
和瓦屋根でした。
まずは階下から雨樋を確認していきます。
こちらは軒先に設置されている雨樋、軒樋です。
屋根に降った雨水が軒樋に集まり、
中央にある集水器から地上へ排出されます。
遠目で見ていると、お客様が言われているように酷い腐食や破損が起こっているようには見えませんでした。
後ほど
はしごを掛けて、間近から確認しましょう。
雨樋は普段あまり気に掛けない箇所ではありますが、雨樋が無いと多くの不具合が生じます。
・屋根に降り注いだ雨水が外壁を伝うことで、外壁が劣化したり、劣化した外壁に雨水が染み込んで雨漏りが起こる可能性がある
・
屋根から流れ落ちた雨水が地面に溜まることで、基礎が劣化しやすくなる
集水器から地上に向かって設置されている縦型の樋が竪樋です。
地上では溝などに排水できるように角度が付けられています。
この角度を付けるための雨樋の継手のことをエルボと言います。
エルボとは
肘のように曲がった部分という意味です。
由来に納得の名前ですね。
このように一言に雨樋と言っても、各部にそれぞれ名前があります。
雨樋の各部の名前はコチラ
➡
雨樋の各部の名称を知っておきましょう
1階部分で物干し場として利用されているテラス屋根にも雨樋が設置されています。
こちらのお宅は建物の形状がとても複雑で、
そのため屋根の形状も複雑になっていてとてもたくさんの雨樋が設置されています。
はしごを掛けて屋根に上りました。
こうして近くから雨樋を見てみると確かに多少歪んでいるような箇所もあります。
でも、穴あきや酷い腐食などは見当たりませんでした。
こちらのお宅ではブリキ製の雨樋が設置されていました。
雨樋の素材には塩化ビニール製や金属製・銅製
やステンレス
製など多数ありますが、ブリキ製の雨樋は珍しいです。
ブリキとは薄い鉄板に錫でメッキされたものです。
注意深く確認していくと、雨樋の中に枯れ葉がたくさん溜まっているところがありました。
雨樋に枯れ葉が溜まり詰まってしまうと、
本来排出されるはずの雨水がたまり、汚れも溜まってしまいます。
そして、雨樋に負荷がかかり
変形や劣化が進みやすくなってしまうのです。
お客様のご希望通り、
雨樋を全て交換することになりましたので、まずはすべての古い雨樋を撤去していきます。
今回の工事は別の工事業者との相見積もりでしたので、少しでも工事費用を下げるために足場を組まないことにしました。
雨樋工事の際はほとんどの場合足場が必要になります。
足場があることによって作業員の安全が確保されて、仕上がりに違いが出来たり、工期が短縮されたりすることもあります。
ただ、今回の工事に関しては、2階建の住宅であったので下屋根がでの作業が出来るため、工事費を抑えたいお客様のご要望にお応えするために、足場なしの工事になりました。
1階部分の
軒樋・竪樋・テラス波板屋根の雨樋などすべての古い雨樋を撤去していきます。
下屋根に上って、2階の屋根の雨樋も撤去していきます。
雨樋の設置には、雨樋金具を取り付けて固定しています。
屋根にはたくさんの枯れ葉が落ちていました。
雨樋の撤去と同時に屋根の上の掃除もしておきましょう。
新しい雨樋を設置していきます。
新しい雨樋はパナソニック製のアイアン丸105で色はしんちゃを選択しました。
パナソニック製のアイアンシリーズの雨樋は、硬質塩化ビニール樹脂の中にスチール心を入れて一体化させることで、熱や衝撃・紫外線に強く優れた耐久性を持っています。
新しい竪樋にはパナソニック製のアイアン丸60を使用しました。
当社の雨樋工事
では、特別に素材のご指定がない場合は、
パナソニック製のアイアンを使用しています。
カラーバリエーションが豊富で6色もあるので、建物にマッチした雨樋を見つけることが出来ます。
テラスの波板屋根の雨樋も設置していきます。
雨樋を固定するための金具
をまず設置します。
雨樋金具には『受け金具』と『吊り金具』があります。
こちらの屋根で使用した雨樋金具は『受け金具』です。
雨水が
スムーズに流れるために、勾配をしっかりと付けて固定しています。
雨樋が全て設置出来ました。
今回使用した雨樋の形状は半円型ですが、最近ではゲリラ豪雨などによって一時的に大量の雨が降る事が多いため、大容量の雨水を集水できる角型を選ばれることも多くなりました。
お客様に完工の写真をお見せしながら
ご報告をさせて頂き、大変
満足していただきました。
雨樋が正常に働かないと建物の劣化を早めることになりかねませんので、定期的に点検や清掃を
してほしいなと思います。
定期点検のご依頼も街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)にお任せください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

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